4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

歴史の中で飽きに飽きを重ねた果てに生み出されたレシピのほうが力があるのは当然

4月9日(土)

久しぶりにランニングをする。ヒノキの花粉が随分絶好調なのでしっかりと薬を飲んでいく。

一週間ぶりだったが、ぜんぜん走れるな。川の十字路を一周する。3kmくらいか。

そういえば昨日話した先輩が「この後皇居に行って走る。ついでに皇居から走って帰る」と言っていた。その先輩の家は三鷹にある。皇居から三鷹……20kmくらいなんだそうだ。

そのくらい走れる時期がおれには……なかったです。

昼食は残っていたカレイの卵をパスタにする。今まではいつも和風のあましょっぱいパスタにしていたがたまには別の味ということでトマト味にする。これはこれでおいしい。

カレイの煮つけに飽き、飽き対策のメニューにも飽き、それでもまだ新しい食べ方を模索して生まれたトマトカレイ卵パスタ。

世の中のレシピの多くは、実はこうした飽きに飽きを重ねて作られたのではないか。

世に、「うまい料理は100年前からあまり進歩していない」と言われる。

料理研究家たちが新しいメニューを作り出そうという、ある種の山っ気でできたレシピより、歴史の中で飽きに飽きを重ねた果てに生み出されたレシピのほうが力があるのは当然である。

今週末は仕事をしなくてもよさそうなので、子供らがバレエに行っている間に買い物に行く。大量に服を買い込む。

アメ横(上中)のMagazinesが新しくなり良い服がたくさん売っている。迷った末に白黒の派手目なシャツとTシャツを購入。ユニクロで妻のセーターと私の靴下、GUでズボン、アートスポーツでランニング用のTシャツなどどっさり買い込んだ。

上の子の誕生日で巨大なケーキを食べることが予告されているので、夕食はあっさり目にしたく、とするとほら、吉池で刺身だ。2300円。うまそう。

上の子のケーキは珍しい四角型のものだった。これでも同じ4号なのだという。

ケーキを食べ、どうにか刺身を食べ、22時くらいに寝た。あとからわかることではあるがこの週末に私はめちゃくちゃ寝ることになる。