4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

ふざけあいと恥ずかしさ交じりの混濁とした感情

3月14日(木)

ローリングストックの季節になった。パックご飯が家じゅうを席巻する。

ようやく少し暖かくなってきた。今日もまた出勤で、朝からミーティングが詰まっている。

すぱっと起床(qi-chuang)して、洗濯機を回し、しかし朝食はすでにパックご飯に卵かけご飯にインスタントのスープだと決まっているので気が楽だ。

バタバタと準備を終えて会社へ。用事をすませて、すぐに社を出る。

ホワイトデーなのでうさぎやのどら焼きを買った。どら焼きを持っていつもの中華屋でラム肉をがっつり食べた。

帰ってきて妻にうさぎやのどら焼きを差し上げるが、どうやら妻の格付けの中で「どら焼き」というのはイベントごとのプレゼントに満たない水準だったらしく、物足りなげな顔をされてしまう。

うさぎやどらやき、私の中では最高級のごちそうなんだけどな。このあたりは個人の嗜好だからな。

そして上の子は公園に遊びに行って、男の子のお友達からダロワイヨのマカロンをもらっていて、妻がわかりやすくそれに嫉妬していて、まいった。

いろんな事情はあるがうさぎやのどら焼きは世界で一番うまかった。

上の子が言うには、「お友達に両想いの子いるよ」「●●ちゃんは付き合って3日で別れたって言ってたよ」とのこと。

かわいい……

そういえば大人と子供は非連続的な何かがあるのではなく、地続きなのだった。ふざけあいと恥ずかしさ交じりの混濁とした感情から、やがて恋愛を人として本気の営みとしてとらえられるようになって、心からの喜びや苦悩を味わって。

そうやって大人になっておゆき。