4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

飛び出しそうなゆで卵を何度も指摘する

11月2日(火)

朝食:バゲットサンド(ゆで卵、レタス)、かぼちゃスープ

バゲットに切れ込みを入れて、ゆで卵とレタス、チーズを挟んだやつを食べた。

響きはとてもおいしそうであるが、妻のバゲットはだいたい固い。口に押し込もうと強く挟むとゆで卵が飛び出す。

子供たちのバゲットから飛び出しそうなゆで卵を何度も指摘しながら朝食を食べた。

昼食:カルビ焼肉定食(肉大盛)

朝がパンだったせいか、米と肉とキムチが無性に食べたくなってしまい、韓国料理屋が近所にできて本当によかった。

妻が「カルビ焼肉定食肉大盛で」と言ったので私もそれと同じとし、お店の人を呼んでまず私の分のそれを注文し、妻に「カルビ焼肉定食肉大盛でいい?」と聞いたら「わたしが最初にそれがいいって言ったんだけど」と返された。

夕食:鶏手羽元の味噌漬けオーブン焼き

手羽元は煮物にばかりしていたが、漬け焼きでもいけるのかなと思ってやってみることにした。

仕事が伸びて夕食の準備もできなかったが妻が焼いてくれた。ついでにじゃがいもとリンゴを入れてくれた。ありがたい。

手羽元や手羽中や手羽先、私は4本も5本も食べたいタイプだが、子供は1本とか2本しか食べない。普段パンやご飯を食べる量の比に対しておかしいといつも思ってしまう。

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午後1時半に小学校の校庭に集合することになっている。私が。

上の子のクラスが街の店にインタビューする授業があり、その付き添いで父母の参加を募集していたので私も参加することにした。

出社していたころはこんなの全然無理だったが、在宅になると逆に時間の融通がつきやすい私の仕事は学校行事にむしろ参加しやすくなった。

13時半ちょうどに学校につくと校庭に入れず、ロビー的なところにつくとすでに説明が終わろうとしており、知り合いのお母さんがいろいろ教えてくれ、その後先生が教えてくれた。近所の十数か所をバラバラにまわるのだという。

私は上の子のチーム(2名だが)が宝飾店にインタビューするのを見守るという役目だった。そういえば地元に宝飾店があることもあまり意識していなかった。

学校から集団で歩いていくのを、とことこついていく。近い順に子供たちを下ろしていき、上の子と一緒に宝飾店の前に取り残され、残った子供たちは町はずれのパン屋を目指して去っていった。

店の前にひっそりと出ている歴史のある宝飾店で、劇団の小道具やアーティストの衣装なども提供しているかなりその筋では有名な金工の方のようだった。

お子さんが同じ小学校に通っているらしい。そういえば同じ苗字の子をうっすら聞いたことがあるような。

もうこの町に住んで7年になるが知らない店、知らない人は本当にたくさんあって驚く。

寝る前、妻に何か悩みはないか聞いてみたが特に内容だった。

私の悩みはRealforceBluetoothが欲しいというだけだ。そしてそれは明らかすぎる無駄遣いである。

お金がもったいないというわけではない。お金は結構ある。そうではなく、まだ使えるものを自分の物欲のためやすやすと手放すことへの本質的な罪悪感とでも言えるだろうか。だから臨時収入が何万円あろうがこの悩みは続くし、悩みを生み出した消費社会こそが加害者であって私は被害者と言えなくもない。