4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

背中を押すのはいいが、押したらもう帰ってこないのではないか。

3月5日(火)

朝食は芋ご飯、野菜と豆腐の味噌汁、キャベツの浅漬けだった。

それを見た上の子、「なんかシンプルだね」と言った。

それはね、それは気のせいだよ。こんなに豊かな朝食が食べられるなんて本当に幸せだよ。

納得したのか、していないのか、とにかく食べた。栄養バランス、食感、味のバランス、ちゃんと考えられているからね。しかし子供からすると「出てきた飯」以上でも以下でもないんだろうなぁ。

犬をトリミングサロンに連れていく。先週、祖母のあれがあって、連れていきそびれたからだ。さすがに臭くなってきた。

帰ってきて、時間があったので、部屋の整理をすることにした。先日袱紗ばさみを猛烈に探し回っているときに、私の重要なものがあちこちに散らばっているのがよくないと思ったのだ。こういうのは早く解消せねばならない。

仕事場のテーブルの引き出し、仕事場の倉庫の引き出し、寝室の引き出し、寝室の上の箱などいろんなところに、いろんな時代の微妙に大事なもの(サングラスとか、ハンカチとか、紙類とか)があって、捨てながら整理していく。中くらいのビニール袋が燃えるゴミでしっかり埋まり、燃えないゴミも紙袋にいっぱいになった。そしてテーブルの引き出しですべてが完結し、寝室の引き出しは不要となった。子供にあげよう。シルバニアファミリーの収納にでもしたまえ。

打ち合わせをこなして、犬を迎えに行く。さっぱりしてよかった。

昼食は家系ラーメン。めちゃくちゃ寒いのでおいしい。最近、なんか家系ラーメンも大丈夫になってきた。もともと苦手だったわけではないけど、思いのほか食べやすい。

午後もごりごりと仕事をして、下の子が塾に行く。下の子は初めて一人で電車で塾に行くのでめちゃくちゃナーバスになっていたが、大丈夫大丈夫と背中を押してやる。背中を押すのはいいが、押したらもう帰ってこないのではないか。

下の子は夕食の前に帰ってきて、「駅の階段を下りたら1号車だったから(乗りたいのは7号車)、一回上まで戻って反対側に降りた」そうだ。駅のホームを伝って7号車まで行く、というのは少し不安だったんだろう。