4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

カンザスシティ、朝6時半。

8月3日(木)

朝から子供の塾がある。大変に珍しい。上の子は午後に歯医者があるため、朝にずらしてもらったのだ。

上の子は朝6時半から残っていた宿題を片付けたそうだ。えらい。

塾が8時45分からで、「満員電車いやだなぁ」とずっと言っていたので、自転車で送っていった。朝とはいえすでに30度を余裕で越えている。涼しいが人の多い電車と、暑いが座っているだけの自転車と、どちらがいいのかな。

そして下の子は暇になる。塾は塾で宿題含めて忙しすぎるし、塾がないは塾がないでヒマすぎるだろう。夏休み、やっかいな風習。

そして私は仕事。ちょくちょく下の子の様子を見に行く。

上の子が昼前に帰ってきて、昼食は冷凍うどんにしよう、しかし冷凍庫にはうどんが2玉しかなかった。仕方がなくまいばすけっとに行って、乾麺のうどん……はゆで時間が12分もあるので、冷麦を買ってきた。

「パパ、冷麦って何?」

「そうめんとうどんの間くらいのやつだよ。」

冷麦に関して、これ以外の説明ってある?

レタスやキュウリ、プルドポークが半端にあまっていたので、サラダうどん風の冷麦とした。これはこれでうまい。

そうめん、冷麦、稲庭うどん、さぬきうどん、それぞれ麺の太さが違うだけなのに別の旨さがあるの本当に奥が深い。食感が食に与える影響の大きさ。

午後は会社に行く。念のためバックアップの日程があるとはいえ、今日事務処理が終わると最高……! そして事前準備の甲斐あってすぐに終わった。事務処理手続きデスクにあったボールペンをうっかり持って帰ってきてしまい、返しに行くのも鼻歌交じりである。

そのあと渋谷に行って別の仕事を済ませ、家に帰ってきて夕食を食べ、そして夜20時半からアメリカとの会議である。

20時半、面倒だな、と思ったが参加者の一人がカンザスシティにいて朝6時半だというので背筋が伸びた。

カンザスシティ、朝6時半。朝もやのたつ中部の砂漠、遠く横たわるロッキー……

アメリカの人たちはみんないい人だった。いい人だったが遠慮なく早口だったので半分くらいしか聞き取れなかった。大丈夫なのかな。