2月24日(土)
妻が飲み会に行くというので夕方頃去っていった。
残った家族はどうしようか迷った末、焼き鳥を買ってきて家で食べることにした。
家の近所に何軒か焼き鳥屋があって、特に有名な店のものはテイクアウトで食べたこともあるが、人気店なのでとにかく時間がかかる。20本くらいの注文だと、注文してから2時間くらいかかった記憶がある。
そこからほど近くには鶏肉専門の肉屋があって、お店の入れ替わり激しいわが町で長く営業しているのだ。お店の右半分は焼き鳥屋風の見た目になっていて、そこで焼いて、売ってくれる。
家族3人で焼き鳥は何本買うのだろうか? とりあえず目についたレバー、ねぎま、もも、つくね、を3本ずつ頼み、ついでに皮も3本頼んだ。
こうやって頼むと、子供らも自分と同じだけ食べるようになったんだな。3人前だもんな。
乾麺や冷凍のうどん、そばも3人前。焼きそばは3人に3玉じゃちょっと足りない。
味噌汁と胡麻和えをつくって、3人で焼き鳥を食べた。おいしいね。どんなに高級な焼き鳥屋で食べる焼き鳥より、肉屋で買ってきて家族で食べる焼き鳥に勝るものはない。断言できる。
「子供たちはこれから家を離れて、もっとおいしい焼き鳥をたくさん食べるんだろう」という感覚が家の焼き鳥を貴重なものにする。
妻は21時過ぎに帰って来た。翌朝5時台から出勤だからな。
私が6時からバイトしていた大学生のころ、それでも22時とかまで飲んでた。年齢がだいたい倍になったいま、もうそれは許されないよな。