4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

年収が仮に半分だとしても実は使えるお金にそこまで差がないことがわかった

9月16日(土)

バレエの先生がコロナに罹患したとのことでバレエのレッスンが休みになっている土曜日。子供らは首尾よくお友達と遊びに行く約束を取り付けた。

午前中にできるだけ用事はすませておきなさいよ、とどうにか塾の勉強などさせる。妻は習い事に行き、私はお金のシミュレーションをする。

私の年収は決して低いほうではないが、税金で相当とられているのでそれがどのくらいなのかを確認した。税金でとられているのは(過去の人類も含めて)みんなで決めたことなので致し方ないが、せめて大事に使ってくれと思う。そして年収が仮に半分だとしても実は使えるお金にそこまで差がないことがわかった。年収が倍になってもそんなに変わらないのかもな。夢がない。やはり起業か。

いろいろ不安になって投資信託を買い増した。

まあでも年収が半分になってもそれなりに生きていけることがわかったので安心して雑な転職ができるとも言う。前向きに考えよう、前向きに、前向きに……

スーパーで久しぶりにスペアリブを買った。脂っこいので胃の調子がよくない日々には重たいが、そろそろ大丈夫だろうという読みと、肉とジャガイモの中華煮を食べたいなという想い。しっかりと下茹でをすれば脂っこさも大丈夫。さらに「イトヨリダイ」が700円くらいで売っていたのでそれも買う。700円は高いような気もするが外食を考えるとはるかに安くておいしい。

ついでにたらこも買う。たらこ、意図的に買わないとまったく普段口にしない。

朝がパンで、昼はうどん。釜玉うどんに買ってきたばかりのたらこを乗せて食べた。子供らはたらこバターごはんをやりたがった。よし、明日の朝はそれな。

子供らはお友達と遊びに行ったので私と妻だけが残された。妻は錦糸町に新しくできたカフェを何店舗かみたいらしい。一緒に連れて行っておくれ。

自転車で二人並んで錦糸町に行き、新しくできたらしいカフェを何店舗か見てまわる。最後に日本茶ラテを出す店に入った。

日本茶といっても私が日々飲み狂っている緑茶ではなく、ほうじ茶、烏龍茶、国産紅茶、玄米茶であった。玄米茶にオーツミルクがお勧めなのだそう、じゃあそれで。意外と、驚くほどうまかった。オーツミルクとかアーモンドミルクとか、牛乳代替というより単にうまい。

日本茶ラテを出す店の内装が私の仕事場によく似ていて、よく似ていて落ち着かないねと妻が行ったが私は落ち着く。私が落ち着くように作ってあるからだ。

しかしサイクリングには少し暑すぎる日だ。せっかくカフェで冷やした身体をカンカンに熱くして家に着いた。

夕食は買ってきたイトヨリダイ。内臓だけとってあったので、おろすこともなくそのまま塩をして昆布に乗せて酒蒸しにする。ふわっふわでとてもおいしい!

が、下の子はまた発熱して食欲がなく、ふわふわでおいしいけど食べられない。とシュンとしていた。

無理しなくていいという気持ちとぐずぐずせず食べてほしいという気持ちが両方あり、相反するならまだいいけど、「しゃんと食べ、残すなら残す」という理想ムーブの可能性があるため親のイライラは募るのであった。