4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

表面だけ切り取ってみると良いことづくめだった、というのは案外暮らしの中で起こってきた

9月15日(金)

いつまで経っても最高気温32度、最低気温27度の日々が続く。

朝は良く晴れていたので犬の散歩に行った。

下の子は起きてきて熱をはかり、やはり平熱なので学校へ行った。夕方になると発熱する。朝になると解熱する。ちなみに人間は本来そんなサイクルで活きているらしい。

今日は学校でスーパーマーケットの裏側見学に行くのだそうだ。先日の動物園しかり、裏側見学というのはとてもそそる。上の子は去年は見学ができなかったので(おそらくコロナのなんか)、あまり自慢げに言ってはならないよ、と釘を刺した。

ちょうどスーパーマーケット見学が終わり給食を食べるころ、雨が降ってきた。洗濯物をあわてて取り込む。洗濯物はどうにか取り込めたが子供部屋の窓が全開になっている問題があり、この時は気が付かなかったが家に帰ってきた子供らに「ベッドが濡れてる」と言われて気づいたのだった。すまない。

なぜか夏中とおしてベッドにあった少し厚手の布団、ベッドのシーツ、汗パッド、それぞれ濡れていたので家の中の各所に干しておく。夜までには乾きますように。

子供らは帰ってきてから雨もあって家でだらだらしている。習い事が何もないのは火曜と金曜だけなのでそれもまたよい。だらだらする時間もまた成長の糧だ。

最近、夕食の時間を早くしている。具体的には18時から18時半の間にしている。なぜか、下の子が眠くなってへにゃへにゃになるからである。眠くなると機嫌が悪くなるのは子供に限らず古今東西人間だれしもそうだが、下の子は眠くなると機嫌が悪くなり、夕食を食べるのが遅くなり、それを指摘されてますます機嫌が悪くなるというきれいな正のフィードバックループを描いている。

なので夕食を早めたが割と効果があり、夕食を食べ終わってなお多少聞き分けの良い下の子であった。私は私でピアノに行くまでの手持ち無沙汰な時間が延び、いつもよりたくさん練習をしてから望むことができた。

もちろん仕事を終える時間を1時間早めているのでそのしわ寄せはどこかに来るわけだが、思い切って変えてみると、表面だけ切り取ってみると良いことづくめだった、というのは案外暮らしの中で起こってきた気がする。何、とは言えないけど、やってよかったの積み重ねで今の暮らしがあるのは間違いないだろう。