4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

子供にとって食の自由というのは「食べたり食べなかったりする」くらいしかない

10月17日(月)

今週は毎日黙々と過ごしているだけなので考えたことを記しておく。

子供の食生活は大人に依存している。いや食だけでなくて生活そのものが大人に依存しているのだが。

「衣食住」で言えば、「衣」は大人に指示したり子供であっても好みを反映させやすい。「住」は大人にも決定権がない。「食」は毎日のことでもあり家族共通でもあるので、大人が実質決定権を持ち子供はそれに従うという形になる。

毎日外で働いていたころは、私は割と外で夕食を食べていたが「子供たちは家族で食べる夕食がすべてなんだよなぁ……」と感慨にふけったこともあった。コロナが訪れてから私も家族で食べる夕食がすべてとなったが、それでも何を食べるかは大人が決めているし、気分次第で外食も可能だ。子供は出たものを食べたり食べなかったりするだけだ。

大人にとっての家庭と、子供にとっての家庭の大きさは全然違う。

もしかして、子供にとって食の自由というのは「食べたり食べなかったりする」くらいしかなくて、それを謳歌したいがためにいろいろ言ってくるのだろうか?

なるほどなぁ……

月曜は妻の仕事が休みだ。妻は錦糸町に行った。100円ショップでシャンプーハットが欲しいのだという。何に使うでしょうか、とクイズを出されたがわかるはずもなく。発酵しつつあるパンのボウルに蓋をするために使うのだそうだ。