4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

子供たちはやがて大人が「よくわからない」と思う世界へ飛んで行ってしまうだろう。

6月12日(月)

数か月前くらいに、駅のごく近くに新しいお店ができた。7階建てのビルで、2階に大きく「熟女」と書いてある。

駅前の一等地に何のためらいもなく「熟女」で、そのビルの7階にはガールズバーもあり、臆面の無さがすごい。

妻の知り合いがそのビルの向かいに住んでいて、ベランダから外を見るたびに「熟女」が目について嫌だ、と言っていたらしい。それは嫌だよな、仮に私が熟女好きだったとしても、やっぱり嫌だ。

今週は火曜と水曜の夜に、ロンドン時間のミーティングへの陪席があって、朝は家事、昼はAI、夜は経営会議というタフな週だ。準備も十分に終わってないし。

そして下の子が咳をずいぶんとするので、よく話し合った結果、オンライン参加にした。久しぶりのオンライン。オンラインという選択肢ができたことで、身体を休めるべき時に休まずにいてしまうのはよくない。本人とよく相談して決めていく。

「せんせー! 聞こえません!」を連呼していた。たぶんどれだけ連呼しても聞こえないだろう。先生も大変だ。教室だけでも手一杯なのになぁ。

妻が本当は江古田に行きたかったらしいのだが下の子のそれがあって家にいて、昼食は妻が適当に作ってくれたのでそれを食べる。

午後はお出かけで仕事だ。私はだいたい家からの所要時間を30分単位でしか見積もれないクセがある。日本橋なので30分、しかしタクシーに乗ってしまったので20分余った。でっかいPCを携えて受付で待つ。

打ち合わせはつつがなく終わった。

妻が上の子を塾に送っていく。クラスが下がったので少ししょぼくれているかと思ったらそうでもないようだ。

そして私が仕事をしている間、下の子が料理を全部つくってくれたらしい。下の子はこうやって上の子がいないときに手持無沙汰になりがちで、結果食事の準備をよくしているので料理がどんどん上達していく。野菜炒め丼。おいしかった。

上の子を迎えに行く。読解の授業と社会の授業の順番が逆でどうのこうの、みたいな話をされたが正直何の授業がなんだかよくわからない。うん、うんとうなずいているばかりだった。子供たちはやがて大人が「よくわからない」と思う世界へ飛んで行ってしまうだろう。