4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

子供の世界で髪型はアイデンティティの重要な要素

5月9日(火)

珍しく出社の日である。いや、特に出社の必要はないのだが、なんとなく最近会社に人が集まり始めているので出社することにした。

行ってみてわかったのだが、はっきり言って生産性を落としに行っているだけだ。生産性は落ちるが確実性(ミスの無さ、手戻りのなさ)は上がる。FHDのちっこいモニターとキーボードで何ができるよ。しかもマウスを忘れていってしまったのでタッチパッドでは資料作りもできっこない。

昼食を同僚ととりに出たが12時半から打ち合わせがあるのを忘れていて、並んでいたとんかつ屋をキャンセルしてうどん屋に切り替えてもらった。そうだそうだ、昼食に出るときは帰りの予定を自己申告するものだった。そのあたりの仕事メシの所作もぜんぜん忘れ果てている。

昼の打ち合わせのあと、2駅分ほど歩いて帰った。汐留あたりから勝どきまで。旧築地市場には外国の方もいっぱいいて、このあたりガイドブックには何て書いてあるんだろう。写真の撮りごたえのある散歩だった。ただでさえ生産性が落ちているのに散歩までするもんだからほとんど仕事にならない。

子供たちは落ち着かない。木曜に美容院を予約しているからだ。下の子はバッサリ切ることに抵抗を感じていないが、上の子は前髪をつくるつもりであり、髪を短くすることにいささか及び腰である。

子供に「〇〇さんってどんな子(人)?」って聞くと、それが女性の場合だいたい「髪の長さはこのくらいでー」と答える。子供の世界で髪型はアイデンティティの重要な要素なんだろう。マスク生活が長かったのでなおさらである。

ゴールデンウィーク明けでキャッチアップに体力を擁している。おまけに土曜にPTAの用事と結婚式が重複しているのだがどちらもそこそこ準備を終えた状態で満足してしまい、この日は子供を寝かしつけてから寝落ちのように22時に夫婦で寝た。