4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

やれやれ、平日が待ち遠しい。

2月4日(土)

すっかり朝だらだらして8時頃に起きていく。犬がくんくん鳴らしていた。今までは早起きに対してプレッシャーがなかったが、犬が来ることでほんの少しだけ「犬にごはんを……」というプレッシャーが生まれるようになった。

しかし犬を引き取るときに「食事の時間は完全に人間に合わせてください」と言われていたので、罪悪感はまったくない。のろのろと起きだして、家族の朝食はカンパーニュと、残っていた青菜のオイル蒸しを入れ込んだ卵焼き。平行して子供が犬の朝食を用意する。

土曜、日曜、どちらも16時くらいまで妻がいない。土曜は法事、日曜は仕事。やれやれ、平日が待ち遠しい。仕事も溜まっている、いつやろう。

妻が黒い服を着て出て行き、子供の相手と思ったが子供らは「勉強する」といって部屋に引きこもっていった。なんだと? 仕事チャンス到来。私は仕事場に引きこもって作業を進めた。

いやあ快適快適、やはり仕事をするなら土曜に限る。

気づいたら12時半近くになっていて、子供らを見に行くと、夏みたいな恰好で暖房をつけて踊り狂っていた。いろいろおかしいぞ! 暖房を止め、窓を空け、寒さを取り入れて子供らに強制的に服を着させ、家を出る。近所のうどん屋へ。

うどん屋だよ。丸亀製麺を一段階高級にしたような店で、子供たちは二人とも1玉と天ぷらをしっかり食べていた。うどんをひと玉食べるようになると大人への階段をまたひとつ上った気がする。

帰りがけに近所の商店街のせんべい屋でせんべいを買った。1枚100円。ここのせんべい屋の孫が下の子の同じクラスにいるのだ。

家でせんべいをぼりぼり齧った。子供らは甘味の誘惑に負けてザラメせんべいにしていたが、結局わたしの海苔せんべいが一番うまいということで合意。しょっぱいおやつにもおいしさはあるのだ。

犬を散歩させにいくが、子供たちはまた踊っているのか遊んでいてついてこなかった。犬、散歩をめちゃくちゃ嫌がるが、出たら出たでだいぶ慣れてきたような、気もする。そして外で必ずウンチをするようになってしまった。何かの快感があるのだろう。気配を察するや否やペットシーツを尻の下にねじ込む。

昼寝をしていたら16時ころに妻が帰ってきたが様子がおかしい、というか体調が至極悪そうでそのまま倒れてしまった。中華料理のコースを食べて、京成線に揺られていたらおなかが痛くなったそうだ。

まいったぁ。今日は子供らと銭湯にいく約束をしていたのに。妻はバレエのお迎えも行けなさそうなので、あわてて塩豚と大根を保温鍋にぶちこみ、そのまま保温して家を出てお迎えに行く。

公園で少し遊んで帰ってくるころにはポトフが完成していた。大根に豚肉の味がしみしみである。

しかし妻は食べられなかった。そのまま昏々と寝続けた。下の子は風呂場で眠気からかママがいいママがいいと叫び狂い、ママはたたき起こされて歯磨きをしてやり、そのまま寝た。

そして君、明日仕事行くのか?