9月5日(月)
朝食に残った芋ご飯を食べたが、納豆の味がする。
納豆の味とは、腐敗の味である。日本人には腐敗の味を納豆の味として処理するという悪い癖がある。
納豆の味、納豆菌のせいだと妻は子供たちに言っていたが、(これは納豆菌というより腐敗全般の味なのでは?)と私は恐れていた。しかし家族を心配の淵に突き落としたくなかったので、言うのはやめた。
子供らが学校に行き、私はカメラのレンズを広角に切り替えて散歩に出る。広角カメラ、めちゃくちゃ苦手なんだよな。何を撮っても「スマホで撮りました」みたいになっちゃう。
いろいろ調べていくにつけ、前回Amazonで買ったのは、これは確実に偽物だなという気持ちがあらたになる。だって1年近く前に廃番になっているのに売ってるのはおかしくない?
公式から届いたカートリッジはビニールに包まれていて、それは前回買ったのにはなくてこの時点で信用うなぎのぼり(公式なんだから信用も何もないが)である。流山のセリアで買ったカッターで丁寧に開封する。なるほど処理できる成分が増えたんだな。
妻はどこかに買い物に行ってしまった。昼休みはその辺をぶらぶらと歩き、うどんを食べる。夏がもどってきたかのような陽気だ、しかし私はうどん屋が寒いのを知っている。暖かいかけうどんにかき揚げ。
ふたたび仕事をする。夕食の準備を考えなくていいのは嬉しい。まあ、水曜以降は夕食どころかあらゆる家事を考えないといけないわけだが。
仕事がかなり増えてきていて、しっかりと残業をして寝た。