9月11日(日)
5時半くらいに目が覚めたが日曜に早起きする理由もないのでガンガンに二度寝。子供たちも疲れていたようでなかなか起きてこず、家族みなで8時くらいに起きた。
グラノーラが残っていて、パンも少し残っていたのでそれで朝食にする。もちろんゆで卵、あとサラダもつくっておく。
朝食と一緒に家族会議。議題は今日、何をするか。上の子が「夢の公園に行きたい」と言ったので夢の公園に行くことにした。
夢の公園というのは浅草の隅田公園である。そこの木製遊具がとてもおもしろいので夢の公園と呼んでいる。ほかにも上の子は「生きる希望」と呼んでいるおもちゃがあったり、名づけがドラマチックだ。
朝食のあと各自でおにぎりを握って、私は卵焼きをつくりオクラをゆでて弁当箱に詰めた。
ワンオペで疲れている日曜なのにどうしてアクティブに動くのか。それはアクティブになってもならなくても、子供の相手はしないといけないということだ。家でだらだらすることで私の代わりに誰かがリラックスできるわけではない。なのでどっちでもいいのだ。
夢の公園までは自転車で30分ほどかかる。上の子は「自転車をこいでると時間を忘れちゃうんだよな」と言っていた。それ、わかる。それがサイクリングの楽しみだよ。
公園につくなり子供らは夢に組み付いて遊び始めた。私は淹れてきたコーヒーをいただきながら目を細めて見ていたり、写真を撮ったりしてすごす。「お弁当食べたい!」まだ11時やぞ。
12時くらいになってベンチがあいたので皆でおにぎりを食べた。上の子が「……このおにぎり、味がない。」と言った。聞けば白飯にとろろ昆布を巻き付けただけとのこと。「なんで昆布に味があるって思ったんだろう」その気持ちわかるよ。私の梅干しおにぎりと交換してやる。
デザートにアイスが食べたいというのでカフェに歩いていき、結局タピオカにしていた。おなかいっぱい。
家に帰って、今度は図書館に行くことになっている。本を返さねばならない。家じゅうに散らばった本をかき集めて自転車に積み、出発。子供らの自転車の空気が抜けていたので入れてやる。
子供らは最近「ひみつ」シリーズにはまっている。私はあまり本を読まなかったので「ひみつ」シリーズはまああるかなという程度の認識だったので新鮮だ。企業のやりたいことと読者が見たいことが一致している稀なコンテンツだと思う。
下の子は「ひみつ」シリーズと「スペインのごはん」を借りていた。下の子、スペインのごはんに興味あんのか? おれはある。
シャワーを浴び、夕食は妻がつくっておいてくれたスペアリブを焼く。下の子は前歯がようやく生えそうになっているがまだ生えないので肉は切ってやる。
抜けてから約半年。まだ生えてこないけど大丈夫なのかな。インターネットによると半年生えてこなかったら歯医者さんへ、と言われているが歯医者で相談したら1年待てと言われた。これがインターネットだよ。