4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

案の定という言葉はこの時のためにある

8月25日(木)

仕事周辺で祭りが起こっている。AIを長く主戦場にしてきた者にとって、Stable Diffusionが公開された今、今が祭りじゃなくていつが祭りだろうか。

早起きしてpptをひらき、昨今の生成系AIについての解説スライドをしたためる。社内SNSに展開する。届け、偉い人へ……!

子供たちが起きてきて、ないない言っている。上の子は「算数のノートがない」下の子は「算数の教科書がない」とのこと。あらあら、仲良しね。とりあえず下の子には上の子の教科書を持たせる。どうせ、お友達が間違えて持って帰ってるとか、先生が預かってたのを忘れてたとか、そんな感じでしょ。小学生の親も3年目ともなると腹が座ってくるのだ。

さて朝食。納豆、ゆでたオクラ、きゅうり、長芋をまぜて爆弾丼にする。

「爆弾丼ってなんで爆弾って言うの?」と子供が聞く。これ何度もやり取りしているが、わっかんないんだよねぇ。

そして子供たちはランドセルを背負い、体育着袋をさげ、学校へ行った。夏休みを挟んで実に1か月と数日ぶりの登校。これで、これで昼休みの主権が返ってくる……!

お昼は何を食べようかな、うきうきで仕事。デスクに向かう。

案の定いろいろなところで祭りが起こっており、あちらに火をつけこちらで盛り上げ、世論形成にいそしむ。やっていることが完全に政治家だ。

妻も在宅だったが昼は歯医者に行くということで別々になり、私はインド料理屋で豆カレー辛口を食べた。正直ナンを食べるほどおなかはすいていなかったが、まあ復帰戦としてはいいだろう。家で絶対食べられないものを食べたいのだ。

子供たちが帰ってきた。上の子のノートは先生が預かっているのを忘れており、下の子の教科書は別の子が持って帰っていたらしい。

案の定という言葉はこの時のためにある。子供らの顔も晴れやかだ。

夕食は妻が白飯だけ炊いてくれた。私は刺身を解凍する。ひらめとつぶ貝があった。

ひらめの刺身にはエンガワがわずかについていて、4つにわけて少しずつ食べた。エンガワ好きとしては正直物足りない。

夜は祭りの続き。勢いで「WEBに記事書きます!」と言い切ってしまったため、それはとりあえず週末やるとして、それ以外の仕事を片付けていく。23時ころにようやく寝た。