4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

確信犯的に小さいパンを焼いてどうするつもりなんだろう。

4月15日(金)

先日、メダカが抱卵した。黒いメダカの大きいほうが、おなかに卵をつけているのを私が発見した。

ちょっと早くないかと思うが暖かい日も続いたからだろう、元気で何より。

そしてその少し後に、一匹は死んだ。白いメダカの大きいほうだ。ここ数日明らかに痩せ、弱っていた。

死んだり産んだり、小さな生態系だが命が息づいている。


妻がパンを焼いた。いつもより小さい気がする。

「いつもより小さくない?」と尋ねると、小さい。とのこと。小さいので足りない。確信犯的に小さいパンを焼いてどうするつもりなんだろう。

ところがそのパンが結構硬くて、付け合わせの目玉焼きや生野菜とあわせてそこそこ腹が膨れた気がしたのでよしとした。

子供たちと妻は学校へ行く。相変わらず寒いので暖房をつける。雨もずっと降っている。

朝食のパンが硬さでごまかすタイプだったのであっという間に腹が減り、常備食のパンを一つもそもそと食べた。

すると今度は腹が膨れて、昼食を食べる気にならない。コンビニの蕎麦が食べたいな、でもせっかくのランチだしほかに何か食べよう、いやでもコンビニの蕎麦でいいか、でも……

町中をうろうろしたあと、「食べたいものを食べよう!」と小声に出して決意し、コンビニでそばを買って食う。

コンビニの蕎麦、300kcalちょっとしかないのな。足りないは足りないが、ここで足りないと言い出すと食生活がボタンの掛け違えになるので我慢する。

午後、小学校の保護者会があるので行く。妻は出勤なので行けない。

下の子のクラス、上の子のクラスが連続になっており、下の子のクラスの先生の話が長引いて上の子のクラスに遅れてしまった。必要なプリントを入手しそびれてしまった。

仕方ないので終わった後に上の子の担任の先生に挨拶をする。

先生は28歳の男性で、私より10cmほど背が高い。体を折り曲げて恐縮してくれた。こちらこそいつもありがとうございます。

完全オンラインで仕事をしていると身長による威圧のありなしみたいなのを感じることがないので新鮮である。

戻ってから仕事をし、学童に顔を出していた子供たちが帰ってきた。下の子は盛大に忘れ物をしている。宿題、筆箱、体育着、ランチョンマット。むしろ何を持って帰って来たんだ君は?

夕食のおかずが完全に尽きていて、そういえば朝、妻と「○○と冷ややっこでいいか」と話していたが○○が全く思い出せない。豆腐があるのは確かなので○○のことは無視して麻婆豆腐にする。

帰ってきた妻に聞くと○○は缶詰だった。そうだ、それだ。

夜はピアノのレッスンに行く。今週は結構仕事が暇だったのでピアノをたくさん練習した。その成果が出てかなり驚かれた。

仕事の進捗とピアノの進捗がわかりやすく反比例するので面白い。