4月11日（月）
あまりにも天気がよく、ずっと開け放って仕事をしたがそれでも気持ちいい。気持ちいい天気ではあるがろくに外には出なかった。
今週は特に忙しくない。子供たちは学校に行き、妻も仕事に行き、私はのんびりと必要十分な仕事をして寝た。
4月12日（火）
夕方17時には家に帰ってきなさい、と子供たちに伝えているが、17時30分になっても帰ってこない。
たぶん、たぶん友達の家で遊んでいるんだろう、でも万が一何かがあったらという想いのもとで自転車を走らせ、近所の公園を何か所かめぐってみる。いない。
17時42分に帰ってきたら子供たちがいた。鍵を一応閉めずに出ていったがそれでよかった。
大げさに「よかった……心配したよ……」とうなだれたら泣き出した。友達の家で遊んでいたらそこに時計がなく、気が付いたら17時半だったらしい。うーん、容易に想像つくねぇ。
怒っても仕方がないので、じゃあどうするの、と伝えたら「時計をもっていく」とのこと。「普通の時計でいいのかな？」といったら「目覚まし時計2個あるから片方もっていって16時55分にアラームかける」とのこと。
回答が満点だったので許す。でもちゃんと早く帰ってきてほしい。
4月13日（水）
今日までは天気がよいらしい。ほとんど半袖のような恰好で、窓を開け放って仕事をする。
毎日日記を書かないと忘れていくというのは本当で、特にこの数日間はあまりにも普通に日が過ぎていった。
4月14日（木）
ここ数日と違うのは雨が降っていることと、妻が家にいることと、午後に友達が遊びに来ることだ。寒すぎて暖房を炊く。
妻と昼食に、近所のそばうどん屋に行く。ここのチャーハンが結構好きで、具が多く彩りがあざやかで、しょうゆ味が中華屋のチャーハンより温かい。
しかしこの日のチャーハンは何かを間違えてしまったのか、しょうゆが明らかに倍量入っていて（しょっぱい……しょっぱい……）とばかり考えて食べ終わった。一口食べた妻も笑っていた。
15時過ぎに友達が来た。村上春樹の1Q84を返してくれた。発売直後に買って、そのあと友達に貸したやつ。奥付けを見ると2009年5月末発行らしい。
13年かー。よく帰ってきたな、きみたち、青豆さん、天吾くん、ふかえりさん、リトル・ピープル。
