4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

すぐに「組織は多様性があるほうがよい」のたとえにされがち

5月30日(月)

白いメダカが隣の鉢へ瞬間移動した。

昨日の昼、オスのメダカ鉢に入っていたはずの白いメダカが、「なんかメスのところにいる!」と下の子が言い出して、そんなばかな、と見てみると確かにメスの鉢で泳いでいる。

飛び移った? そんなばかな。

概ね下の子が水草を移しているうちに移動してしまったのではと推察するが本人は認めないし、不思議さはかなりあった。

ふたたび「筋肉体操」をやってみる。あまりに肉がたるんできたからだ。

YouTubeではいくつかの動画は削除されていたが、いくつか代わりにUPされており、なるほど手始めにシーズン6の腕立て伏せをやってみる。文化が継承されていることに感謝しながら、感謝の腕立て伏せを……

……。ぜんぜんできないぞ。

運動会の代休で子供らは学校が休み、大人は仕事がある、という日。たまにはこういう日もあろう。妻も仕事なので私が面倒をみることになっている。

朝食は玄米ご飯に残り物のラタトゥイユや中華煮をぐちゃぐちゃと乗せて食べた。国籍も味もバラバラだがそれがゆえに栄養のバランスはよい。

こういうのはすぐに「組織は多様性があるほうがよい」のたとえにされがちである。

妻が仕事にでかけ、子供らはさっそく家でだらだらしはじめた。私も仕事をはじめる。

あまりにずっとだらだらしているので、カメラをもって公園にでも行ったらどうだね、と促すとカメラを抱えて家を出ていった。X-E4の到来により使わなくなったEOS Kiss Mを子供らに貸与している。

しばらくして子供らが帰ってきて、

「ムカデがいた! ムカデ撮った!」

良い良い、良い使い方だ。

昼食は蕎麦にする。子供らが「おそばのつゆに卵いれたい」と言い出した。それは多くの場合ウズラの卵でやるが、鶏卵でやるというのか。

つゆを多めに作って鶏卵を割り、海苔をちらしてみんなで蕎麦をすする。うまい、うまいな。うまいが鶏卵入りのつゆがたくさん余ってしまった。

「パパこれもったいないから何かに使ってよ」

卵が溶かれためんつゆ、何に使えるかなぁ。うーん、うーん、そうだ、炒り豆腐かな。たまたま豆腐もあり、にんじんとインゲンを具にしよう。

やってみると意外とそれっぽくできた。これが瞬発力。

午後も仕事をして、子供らもふたたび遊びに行ったようだ。

夕食はあらかじめ作っておいた牛肉の醤油煮にするつもりだったが、仕事が終わってリビングに行くと早めに風呂に入っていたので時間があり、ひき肉とひよこ豆とピーマンでシンプルなカレーをつくってそちらを食べた。

子供が寝たあと、妻とテーブルをはさんで値段のわりにぼんやりした味のワインを飲み、買っておいたチーズを食べた。チーズはちょっと切りすぎたかなと思うほど積んでおいたが、結構すぐになくなってしまった。