4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

自分を構成していた一つの要素が剥げ落ちたような気分

1月31日(火)

数日前、茶碗をうっかり取り落とし、それが運悪く食器洗い機の蓋の隙間に落ちてしまい挟まるような形で、ぱっかりと割れてしまった。

悲しい。何か自分を構成していた一つの要素が剥げ落ちたような気分である。

いつ買ったのかは思い出せないがどこで買ったのかは覚えている。清澄白河の陶器屋だ。妻の分と一緒に買った。片割れになった夫婦茶碗

丁寧に燃えないゴミの袋に詰める。買いに行かねば……

と思っていたら買いに行けずに週末が終わった。子供達を起こし、妻が食パンを焼き、私はスクランブルエッグを作る。朝早くから大事なミーティングがあるので朝食の片付けを妻に任せ、仕事に入る。

午後から出社なんだよな。ミーティングの後、犬を散歩に連れて行こうとしたが、犬が嫌がったので出てくるまでしばらくリビングでゲームをしていて、しかし犬は全く出てこず私は出社の時間になったので家を出た。

駅近くの立ち食いそば屋で舞茸天玉そばを食べる。これを食べないと新橋にきた気がしないんだよな。混んでいたが、男性サラリーマンが後輩と思しき若い女性を連れてきていて微笑ましかった。

仕事をモリモリやって、少し作業が残っていたので残業をして、気がつけば19時半である。こんな時間まで会社なんて珍しい。

以前(と言っても10年前くらいだが)は19時半なんて早すぎて自分でも驚くくらいであった。その当時、そういう生き方のままに40歳くらいになるとは流石に考えていなかったが、周りはそんな人だらけであった。いろんなものがこんなにも変わるとはな。

家に帰るともう20時を回っている。家族と夕食を食べ、寝た。