4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

バンシタイツァイは、雨の日によく食べる料理

1月3日(水)

今日から勤務にする。私は勝手に決めた。

朝食は冷蔵庫に残っていた野菜で味噌汁。白飯。緑茶。愛すべき日常食。

洗濯機をまわしても、8時くらいにヒマになった。いったい平日は何をしているんだろう。ひと段落できるのはだいたい9時くらいで、なぜかへとへとなんだけど、どういうことさ。

箱根駅伝にも背を向け、飛行機事故の情報を横目で見ながら、寄付をして、粛々と仕事。

昼食に出た。なんだか大晦日と似たような流れだな。中華屋がやっているのでそこでもやし麺を食べる。中華屋もやはり混んでいて、人がたくさんいたので元気が出た。

午後は仕事は切り上げ、写真の整理をしたりピアノを弾いたり、スーパーに買い物に行ったりする。買い物に出たい気持ちもあったが子供らが帰ってくるのでまあいいか。豚ひき肉と牛肉を買って、餃子とハンバーグどちらがいい、と妻に聞いて、返事がどちらでもよいように準備をしておく。

残りの家族が帰って来た。さあここから平日が始まる。平日というか、子供らはまだ家にいるのでむしろ平日より忙しい。

夕食は餃子にする。粉をこね、白菜をみじん切りにし、餡をつくる。そして粛々と包んでいく。

そのうちいくつかは小さめにつくり、モンゴルでもらってきたモンゴルミルクティーに入れて煮る。これはバンシタイツァイという料理である。まあモンゴルでは豚肉を使うことはないが……

バンシタイツァイは、雨の日によく食べる料理なのだそうだ。雨の日はのんびりと粉をこね、ぼーっと包み、ミルクティーで煮て食べるんだそう。ウランバートルでは雨が少ない。雨の日を大切にする文化なのだろうか。

なんだかロマンティックだ。

焼き餃子、バンシタイツァイ、サラダの夕食を家族で囲む。やっぱり餃子、ならびに餃子の仲間はうまいな。