4月8日(土)
上の子の10歳の誕生日だった。
10年前の今日、未明に妻から電話があって、当時住んでいた日暮里から登戸までタクシーで向かった。そのあと妻の陣痛の感覚が徐々に狭くなる中、腰を押したりテニスボールを当てたり、病院で食事をとったりして過ごした。
十年一昔というが「これがひと昔か」という感覚である。我々も親になってちょうど10年がたったのだ。
と上の子に言うと「生まれたのは夕方5時半くらいだからまだ10歳になってないよ」と言う。この人は毎年誕生日にこれを言っている。
お祝いの意味も込めて、朝食はフルーツ祭りにした。これは3月のピアノがんばった会も兼ねている。前日に妻と子供が大量に果物を買ってきたので、それの盛り合わせだ。パイナップル、バナナ、きんかん、しらぬい、イチゴ、などなど。ヨーグルトも混ぜて食べる。
果物だけでおなか一杯になろうとすると見極め具合が難しい。かつてない取り組みだからな。
とりあえず食べられるだけ食べて、土曜日が始まった。とはいえ私は仕事が大量に残されており、妻が習い事に行っている間、できる限り進めておく。最近は英語でも日本語でもプレゼンが増えてきたので、資料は最初から日英併記にすることにしている。
昼食は適当に米とかアルファ米、レトルト食品を食べた。朝も昼も極端である。
午後、本当は出かけたかったが、元気もないのでうろうろとその辺を散歩するだけにした。明日は友人の家で餃子パーティーがあるため、夕食もそこそこに体力を温存する。
ある友人一家がインフルエンザで倒れているという話で、そうかコロナ以外にも感染症はあるな、と気持ちを新たにするなどした。