6月1日(水)
今日はスクワットの日。
だが妻が早く起きたり子供が早く起きたりして(それ自体は喜ばしいことなのに)なかなか筋トレするタイミングがとれず、ずるずると朝食になった。
昨日届いたらでぃっしゅぼーやの野菜セットを開封した妻と下の子が、
「冷蔵庫のなか全部緑色になった!」
と言っていたとおり、緑の野菜がめちゃくちゃ増えた。
ピーマン、小松菜、江戸菜、白菜、ゴーヤ、レタス、小松菜(芽)、にら、ソラマメ、などなど。
サラダが食べたいと妻が言ったので、サラダにしやすそうな白菜、江戸菜、レタスあたりをちぎって味をつけていろいろ野菜のサラダにした。あとは納豆卵ごはん。
サラダはいい感じに青臭く苦く、しかし子供たちは食べた。ちゃんと塩と酢で味付けされていればこの人たちは青菜系の青臭さは得意らしい。
明日は上の子は弁当だが、そこでひと悶着あった。給食がパンで、給食パンはずるい弁当もパンにしてほしい(上の子)、しかしパンはない、お弁当がパンだとずるい(下の子)と無限ループに突入。
最終的には上の子の弁当をおにぎり4種盛(昨日の夕食で箸が進まなかった下の子のために握ったやつ)、ゼリーつき、で落ち着いた。
たぶん、上の子は途中から、「この争いは不毛だな……」ということに気づいていたんだと思う。おにぎり4種盛でいい?と聞いたらすんなり「じゃあいいよ」と引き下がってくれたから。
こういう駆け引きが生まれてくる。育児が理不尽なばかりではなくなってきた(社会の仕組みが理不尽だと思うことはある)。
子供らは学校に行き、私も仕事。ひと段落したところでスクワットに臨む。
前半は楽。そして後半のスプリットスクワットが地獄だった。
なんか筋肉体操、きつくなってません?
終わったあと、足ががくがくすぎて立ち上がれず、階段のところにうずくまってしまった。つらいというより、懐かしい。最初に筋肉体操やりはじめたころもそうだったもんな。
どうにか脚を回復させ、昼食に歩き出したら今度は食欲がない。松屋のカレーを飲むように食べる。あれは飲み物の一種だ。
子供がピアノの発表会まであとちょうど2か月なので、「ピアノ練習できるかな」というカレンダーをつくって貼った。ちゃっかり私の欄もあって、私も練習したら〇をつけることになっている。
夕食時にスペアリブを食べながら下の子が「いままで嘘ついたことない人っているの?」と切り出した。上の子は「いるよ。生まれたばかりの赤ちゃん」と理屈っぽいことを言っている。
そんな人はいないと思うけど、7歳からずっと嘘ついてない人でも十分すごいよ、まだ遅くないよ、と伝えた。
そしたら「じゃあもう嘘つかない!」と宣言した。
ピアノ練習カレンダーに子供らが「できた」と書いていたので、何回弾いた?と聞いたら、上の子は2回、下の子は3回、と言った。
下の子の様子が怪しかったので問い詰めると「2回か3回かな」と発言を変え、問い詰めるとあやふやになり、「今なら嘘ついてないことにしてあげるよ」と譲歩すると「1回」と白状した。
しかし上の子が言うには、1回の半分くらいとのこと。
嘘をつかない人生はあなたには向いていないね。