4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

バブちゃん同士で貪り合っている

5月31日(火)

上半身がギスギス痛む。筋肉体操はわずか5分だが痛む。

早く起きて家族が起きる前に今日の分をすまそうと考えるが妻も下の子も早起きで、しかし今時点では絶対に筋トレは見られたくない気分なので子供部屋に行った隙をみつけて今日の分をこなす。たぶん明日は腹筋と背筋が痛むことだろう。

妻が週末焼いたパンを皆で食べる。卵がなかったので、半端に余っていた豚肉とじゃがいもとごぼうで、ジャーマンポテトごぼうにした。ごぼうって英語でどう言うのか現時点では知らない。外国の人とごぼうについて話す日は来るのだろうか。

子供らが学校に、妻が仕事に行き、私は仕事。

昼に昼飯を食わねばという想いだけで外に出るが何を食べたいという気持ちも起こらず、家に帰って白飯を温め、残っていた豆カレーを食べた。結局自分で作った料理が一番落ち着く。どれだけ飲食店があろうともだ。

家に帰ってきた子供が驚愕した顔で報告してきた。なになに、子メダカの水槽で、大きな子が生まれたばかりの子を食べてしまったのだという。

「見てたもん。最初はまだちっちゃい子動いてたけど、動かなくなっちゃった」と子は言った。

我々は子メダカの水槽を「バブちゃん」など呼んで眺めては愛でて楽しんでいるがその裏でバブちゃん同士で貪り合っているというのは衝撃的にすぎる。

ひとまず十分に大きい子は大人と同じ水槽に入れ、小さい子のうち大きな子は別の水槽に移すなど対策をとる。

夕食に牛肉の醤油煮と炒り豆腐。

子供らは妻に「この炒り豆腐は何で味付けしているでしょうか」という問題を出し、答えは「昨日食べたそばの余った卵入りのめんつゆ」である。むずかしい。

Tシャツが届いた。

Tシャツは「名作小説をTシャツにする」という取り組みをやっているアメリカのメーカーから買った。理由はシンプルでめちゃくちゃ耐久性が高いからである。首のところが、何回洗濯しても全然よれない。

「時計仕掛けのオレンジ」を多分10年近く前に最初に買い、数年前に「変身」と「1984年」と「フレデリック」を買い、そして今回「ねじまき鳥クロニクル」と「猫のゆりかご」を買った。本当は「日はまた昇る」がデザインもよく欲しかったが売り切れである。

「猫のゆりかご」は読んだことがないので本も併せて買って、夜に読んだ。