6月2日(木)
早く起きだして、腕立て伏せをする。これもなんか以前よりキツくなってませんか?
腕をばきばきにして朝食の準備。緑の野菜がいっぱいあるので、半端に残っていた青ネギ、細ネギ、ピーマン、ブロッコリー、小松菜を全部ストウブ(これも緑)に突っ込み、オイルとにんにくと塩を入れて火にかける。
あとはキノコのスクランブルエッグ、妻の焼いたバゲット。緑を皿に盛り、チーズを散らすとぐっとうまみが増す。バゲットを緑のオイルに浸して食べるのがめちゃくちゃうまい……。
ついでに上の子が社会科見学で弁当なのでおにぎり4種盛をつくる。梅、塩、昆布、ごまゆかり。あとは残り物の牛肉とかごまあえとかにんじんラペを盛り込んで完成。
晴れてよかった。今日は江東区の文化施設と豊洲の東京ガスの展示施設をまわるのだという。
文化施設では昔の暮らしなどが展示されているのだという。私くらいの歳になるとそういうのは大変楽しみだが小学生の時はそんなにそそらないよなぁ。
お弁当を崩さないように気を付けていってらっしゃい。
仕事が少ないので昼間に散歩に行くことにした。電車で秋葉原まで行って、歩いて帰ってこよう。
ヨドバシakibaでカメラのレンズの社会科見学したあと、昼食に豚骨ラーメンを食べ、ぶらぶらしながら帰ってくる。ガラスに反射したものとかをたくさん写真を撮ってきた。間に合わなさそうだったので馬喰町から電車に乗った。
子供たちが帰ってくるのが14時半のはずで、それまでに家に帰ればOKなんだけど、体調不良とかでいきなり早く帰ってくる可能性がゼロではないことを考えると家を空けるのがちょっと怖い。いままで世界に存在した親たちは子の不安とどう向き合っているのだろうか?
でもそんなことを言ってたらランチも無理だよな。
家についたら無事、子供らがいない。仕事をしていたら予定通りの時間に帰ってきた。上の子も充実した顔をしている。ガスの施設が楽しかったようでまた行きたがっている。
最後の仕事がなかなか終わらなくて夕食ぎりぎりになってしまい、リビングに帰ったら妻が「夕飯なんにもなくてなんにもしてない」とのこと。大丈夫だぜ、今日はチャーハンなんだぜ。残り物を全部ぶっこんで米と一緒に炒めるだけなんだぜ。
上の子が「おまじない」にはまっていて、ノートの隅に何か書くといいよとか消しゴムを最後まで使うといいよとかいろいろとまじないを教えてくれる。妻に「勉強?恋愛?」と聞いて妻は「仕事がうまくいくように!」と答えていた。
あとは資料館でもらった古地図を見せてくれた。おお!やっぱりあそこは川だったんだな。へえ、いまのあそこがこんな感じだったのかねぇ。
小学校の社会科は、3年生で市区町村の歴史といま、4年生で都道府県の歴史といま、5年生で日本の歴史といま、を勉強するようにできているのだそうだ。
正直そんな構造なにも考えてこなかったよ。でも確かに合理的だ。小学校のカリキュラムってほんとよくできてるな。
子供らが寝たあと、撮ってきた写真をだらだら眺めていると妻がベランダから帰ってきた。
ローズマリーを握りしめて夜空を見ていたらしい。仕事がうまくいくおまじないなんだそうだ。
とても良いので妻の仕事がうまくいくように私も祈った。