4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

乾燥豆を使う時、私は少しだけ誇らしい気持ちになる。

8月15日(日)

朝食:フランスパン、レンズ豆のスープ、スクランブルエッグ

レンズ豆を鍋にいれてふやかしていた。

「乾燥豆」というのは、少しだけ難易度の高い食材だと思う。切りにくいとか硬くなりやすいではなく、時間差を意識しないと調理できないからだ。前日に仕込んで翌日に料理をする、というのは料理がある程度慣れ、習慣化されていないとできない。

乾燥豆を使う時、私は少しだけ誇らしい気持ちになる。買いかぶりを抜きに考えても、私はかなり料理が得意な方になった。

スパイスで玉ねぎと豆を炒め、オクラとトマトなどの野菜を入れることでモロッコ風になった。子供らも意外と食べた。

昼食:冷やし中華(失敗)

暇すぎたので冷やし中華に要らんひと手間をかけることにした。

きゅうりを細く切る。かにかまを細く割く。トマトを角切りにする。それを冷やし中華のタレと水に加え、ゼラチンで固めてゼリー寄せにし、麺にかけて食べようというものだ。

ゼラチンは扱い慣れていない。冷やす時間がとれなくてゼラチンが固まり切らなかった。ゼラチンも乾燥豆と同じのようだ。味はうまかった。

夕食:チキンの白ワインソテー、かぼちゃサラダ

フレンチがいい、と妻が言う。まかせろ。

鶏肉に塩で下味をし、フライパンで焼く。フライパンの脂を拭き、バターをい溶かして玉ねぎを炒め、白ワインをどぼどぼと注いで煮詰める。チンしたかぼちゃ、きのこ、鶏肉を戻し入れ、レーズン、輪切りにしたオレンジを散らして蓋をし、さらに煮ていく。

ほら、フレンチだー!

妻が「あれ、ワインめっちゃ減ってる」と指摘した。そうです。料理にワインを使いすぎて飲むワインが減ってしまったのです。

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雨が降っている。大雨だ。とはいえ東京ではふつうの大雨くらいで、西の方では災害になっていると聞く。

国際ニュースではアフガニスタンのカブールがタリバンの手に落ちたという情報が流れている。

コロナを抜きにしてもいろいろありすぎだし、遠い西日本やアフガニスタンのことをぼんやり考えていてもディスプレイから目を離せば我々の前にはコロナがあるわけで世界がぐちゃぐちゃになっている。

ゆっくりと本を読んで過ごした。

寒いのか寒気がするのか区別がつかないまま本を読んだりピアノの練習をして過ごし、しかし熱はないようだ。

義両親が遊びに来た。県境を越えての移動は推奨されていないので微妙な気持ちではあるが、我が家にしか立ち寄らないし1階をオープンにするので密を避けマスクごしにやりとりをするのでギリギリセーフだろう。

セーフかどうかを決めるのは究極的にはウィルスだがその手前で社会、すなわちご近所というのがある。

1年半ぶりに会って子供たちははしゃいでいたようだが私は最後の最後で顔を出したにとどめた。