4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

ふりかけ捨てないで

7月7日(水)

朝食:納豆卵モロヘイヤご飯、はぐらうりの醤油漬け

モロヘイヤを茹でて刻むだけ。準備が楽でいい。

昼食:冷やし中華(トマト)

妻と歩いてランチへ。冷やし中華が食べたいねということで、いつもいく優しい味の中華屋を覗くも満席。帰り道にあるラーメン屋でも冷やし中華があったのでそこに入る。何系というわけではないがメンズ向けの店だ。何せ名前が「漢」。

醤油、胡麻、トマトが選べ、私はトマト味を頼んだ。トマトが乗っている。だけでなく、乾燥バジルと粉チーズがかかっている。辛子でなくマスタードだ。

おおう? イタリアの漢だな?

夕食:さわらの塩麹漬け焼き、ほうれん草の胡麻和え、卵焼き

さわらをフライパンで焼いて、ほうれん草の胡麻和えを作る。なんかお弁当みたいだな。そうだ、お弁当にしてみるか。

卵焼きを拵え、トマトを切り、子供のはゆかりおにぎりにして、弁当箱に詰める。妻が「蓋をしなければパッキンは現れない」と慧眼を発揮し、蓋がないお弁当ができた。

子供らは2個ずつ入ったおにぎりの小ささを見て「小さすぎ!」と文句を垂れたが、それ、普通の茶碗の時は一つ分くらいしかご飯食べてないからね。

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下の子のナーバスがすごいことになっていて、まず朝食のテーブルに着く前にあれがないこれがないと文句を垂れまくり、卵かけご飯にようやく向き合ったと思ったらふりかけをとりに行き、そしてうっかりふりかけを落としてしまったもんだから泣き狂い、ようやくひと箸めを口に運んだ頃には出発の10分前である。

椅子に散らばったふりかけをティッシュにまとめて捨てようとした妻に泣きながら「捨てないで」と懇願し、汚いよ、と静止するのも聞かずティッシュからまさかのふりかけ袋にもどさせた。

なぜこんなに泣き狂ったのか。理由は単純。今日はプールの授業があるからだ。

上の子は少し前にプールを済ませており、いきなり2年生のカリキュラムなので潜ったり大変だった、という話をしていた。それでまだ水に潜れない下の子は怯えきっていたのだった。

10分で卵かけご飯だけずるっとかきこみ、バタバタと家を出て行く。雨、降らないといいね。

午前中少しだけ降ったがすぐに上がり、プールの頃にはすっかり蒸し暑くなっていた。仕事の合間に家を出て、外から学校のプールの方をみたが何も確認できなかった。

下の子が帰ってくる。プール入った? 入った。どうだった? 楽しかった!

よかった。でもやはり潜れなかったようだ。週末、練習しような。

14時半に帰ってきて15時からピアノのレッスンなのだが、そのわずかな隙間で公園に遊びに行こうとしている。いいけどピアノの準備が全部終わってからで、50分には帰ってきなよ。

54分に帰ってきて再びワタワタと出て行った。

夕方の打ち合わせが遅くなってしまい、私は風呂に入っている家族を尻目に弁当を作る。たまにこういうふうにすると、子供はスムーズに食べるんだよな。

頭は使うが、怒らないために使う頭は重要だな。

子供が寝たあとニュースを見ると緊急事態宣言とあってひっくり返った。

しかし私はすでに飲みに行くという生活行動を排斥してしまったので何も変わらんのだ。