4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

時間を気にしながらやるイタリア

11月5日(日)

妻がいない休日である。子供らがイタリアをやりたいと言い張った。

イタリアというのは「イタリアのごはん」という本に書いてあったイタリアの休日の昼食で、家でピザや料理を並べ、ワインを飲みながら2時間くらいかけてゆっくりと昼食を楽しむ、というやつである。

午前中に勉強などが全部終わったらいいよ、という話をして、私はPTAの会に向かった。

私はPTAの広報部長として、写真の撮影から広報誌のレイアウトまで全部やっているが、もしかしてこれ来年やれる人いない? というおそれが頭をよぎる。

自分の持っているスキルがどれだけ一般的なスキルなのか推し量るすべがない。

子供らは午前中にきちんとタスクをこなしたので、一緒にオーケーまで行く。オーケーは家からそこそこ離れたスーパーだ。2階のダイソーではレジンの材料を買い、1階のスーパーでピザを買う予定だ。

子供らはレジンの何かを買った。私はせっかくなのでピザだけじゃなくてオリーブやチーズなども買う。思ったよりちゃんとしたイタリアになりそうだぞ。

家に帰ってサラダだけ仕上げ、オリーブやチーズを盛り合わせ、ピザを広げる。ワインを開ける。子供たちも集まってくる。おお、3人のイタリアだ! いただきます!

子供らはバクバクピザを食べるが、いいのか? 昼食に2時間やるんだぞ? おなかはもつのか?

子供らは「まだ20分しか経ってない」「まだ35分しか経ってない」時間を気にしながらやるイタリアは楽しいか?

子供らは45分くらいで満腹になり離脱をしていた。私もそこそこ満腹だったがゆっくりワインを飲みチーズを食べイタリアを楽しんだ。

そうこうしている間に妻が帰ってきてイタリアに合流した。仕事がいろいろ大変そうだということはわかった。

満腹のうえワインを飲んだためふらふらになり、残りの時間はほぼ何もせず、お粥だけつくって啜って寝た。妻は満腹してなかったので粥だけでは足りないと言った。そっか、そりゃそうだ。