4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

私のようなおっさんが一人で訪れたところで、店員さんが陽気に絡んでくることなどない。絶対にだ。

11月6日(月)

仕事の日ではあるがミーティングがほとんどなく、ひたすら作業の予定となっている。こんな日はちょっと出かけてのんびりしても、と思うけれども実際そうしている時間はない。

妻は健康診断に出かけた。大きな組織から小さなパン屋に職場が移ったので健康診断も自分で予約せねばならない。

せめてランチくらいはゆっくりしようと思って、妻から教えてもらった人形町トルコ料理屋まで自転車を走らせることにした。ここは店主がずいぶんと陽気で、「オオモリ、ヤマモリ、フジモーリー」と歌ったり、お客さんに冗談を言ったりと愛想がいい店なのだ、とのことである。

でも、私は知っているのだ。そういうのは、大人数の太い客か、女性にしかやらない。彼らだってビジネスである。あるいは下心である。私のようなおっさんが一人で訪れたところで、店員さんが陽気に絡んでくることなどない。絶対にだ。

そしてその予想はしっかりと当たることになる。普通のトルコ料理屋の店主にお金を払って普通に出てきた。

ただ厨房のほうで「オオモリ、ヤマモリ、フジモーリー」と歌っているのは聞けたのでよかった。