4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

新しくなった自転車を引き込めないかもしれない、ということを恐れている

9月2日(土)

妻の調子が戻らない。熱は出たりでなかったり、おおむね出ていないようだがたまに思い出したように熱が上がる。

いろいろなタイミングが合わず病院に行けなかった(ないし行かなかった)妻だが、「ゾフルーザ飲んでおけばよかった」と心から悔いている。

とはいえ徐々に事態は収拾に向かっている。ひとまず今日明日は私が家の大黒柱としてどうにかせねばならない。

朝から犬の散歩、買い物、食事の準備、子供に勉強をさせる、部屋の片づけ、など精力的に働く。ついでに明日はPTAの集まりがあるのでその準備もしないといけない。16時からは下の子のスイミング教室の申し込みをしなきゃいけない。どれだけやることがあるんだ。

スイミング教室で申し込みを行う。とはいえ半年くらいしか習わせないつもりなので説明を聞くのにも身が入らない。

しかし期限を決めて習い事をする、というのは子供の精神衛生上もなかなかよいだろうな。私が子供のころも、期限を決めて1年更新みたいな感じで習い事をさせてもらえばよかった。

スイミング申し込みから帰ってきてすぐに上の子のバレエのお迎え、と思ったらまだ上の子がいる。自分ひとりで自転車で行くのが嫌なんだそうだ。

あわてて送っていく。最後20分くらい出られるよね。

私にはわかる、なぜ上の子がバレエに一人で行きたがらないか。それは、自転車をバレエ教室の中に引き込めないかもしれない、と思っているからだ。

自転車はバレエ教室の入り口に引き込むことになっている。しかしその入り口は狭く、段差が高いので、新しくなった自転車を引き込めないかもしれない、ということを恐れているのだな。

そんな些細なことで、と思うかもしれないがそれはビンゴで、ママに言わないでね、とのことだった。立往生するのは嫌だよな。

バレエが終わるまで時間が中途半端にあったので、近くのスーパーに行って時間をつぶす。ちょうど世界のビール祭りをやっていて、ドイツのヴァイツェンと日本の「週休6日」というクラフトビールを1本ずつ買った。何か得した気分ではある。

再び上の子を乗せて帰る。

下の子がまた熱がぶり返した。これは「ぶり返し熱」というもので、子供にはよくあるものだそうだ。いつまで続くんだ……