4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

嘘で塗り固められた生活

8月25日(金)

1か月ちょっとぶりに、学校が始まった。下の子は担任の先生が変わった。

下の子は「昨日ママが国語の教科書を見つけてくれたのに、ない」といって焦燥している。うん?見つけたという引継ぎはうけていないが?

でも確かに見つけたと言っていたそうだ。パソコンの下にあったとのこと。

本当か? 寝ぼけではないのか?

探せども探せども出てこず、仕方ないので妻に電話して「昨晩、国語の教科書見つけた?」と聞いたら、無いよ、と無碍もなく言われた。下の子よ、君は一体なんなんだ。

そしてまた捜索がはじまる。エアコンを切って暑い子供の部屋の中をくるくると探し回り、しかし見つからない。泣きそうになる下の子。どうすればいいんだよ。

こういう時はだいたいお友達が間違えて持って帰っているに相場は決まっている。下の子は長い間それに納得しなかったが、最後にはしぶしぶ朝食を食べ始め、しぶしぶ学校に行った。

仕事をしていると昼頃に子供らが帰ってきた。今日は給食が無い。下の子はずいぶん晴れやかな顔をしていて、あった?と聞くと、お友達が持って帰っていたのだと照れながら言った。

ちなみに、どのお友達? と聞くと少し迷った末に一番仲がいい子の名前を挙げた。うーん、これも嘘だな。嘘で塗り固められた生活だ。

昼食は昨日の残りのカレーを私の仕事場で食べる。これも今日が最後になるだろうか。

夕食に塩豚蒸しを食べ、ピアノへ。1週間相当に練習したので、まあまあ弾けると意気込んでいったのにいざピアノで弾いてみるとまあ75点くらいだった。でもその曲はもう終わりになった。あまりにも長くやりすぎた。

次の曲はブルースだという、ヘ長調だしコード進行もわかりやすい。癒し……