4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

なんとなくおでこあたりまで潜って、先生の目をかいくぐっていた。

7月30日(日)

5時台に何度か起きそうになるが強引に眠っていく。床に就いたのが0時過ぎだったので、こんな時間に起きたら昼間が面倒なことになる。

しかし眠れない。それにしても腹が痛い。逆流性食道炎疑いである。どうにか7時近くまで体を横たえ、カビゴンを起こした。

幸いにして薬が処方されている。胃酸を抑える薬、胃のむかつきを抑える薬。どちらも飲み下す。

何も食べられる気がしない、それどころか白飯もパンもない。うーん、迷いに迷って、生米から粥でも炊くか、となった。

生米と5倍量の水、昆布を鍋に入れてゆっくり煮る。その間にキュウリの胡麻和えをつくっておく。油揚げがあるのでカリッと焼いてみた。

起きてきた子供らに、朝食の粥を食わせる。どうにか粥なら食べられた。いいぞ。

下の子は泳げない。泳ぐ、というだいぶ手前の、水に浮くことができない。

数年前は水に顔をつけることもなかなか難しかった。数年かけてどうにか頭までもぐれるようになったが、足をプールの底から離して水に体をゆだねるのが怖いようだ。

私個人としては物心ついたころから、ここでつまづくことがなかったのでどう教えたらいいのかわからない。一応毎回がんばるが、下の子の自信のない性格もあいまって成長スピードは遅い。

仕方がないのでスイミングスクールに入れることにした。当然下の子は烈火のごとく反発したが、たまごっちUNIを買ってあげるということで納得させた。

その初日がある。下の子は朝からそわそわしているが、だいぶ覚悟が決まっているらしく、嫌がる様子はない。

送りのタイミングは上の子の塾の時間と重複していたが、上の子もスイミングスクールを見学したがったので3人で行く。場所だけ妻から引き継いでいたが、それ以外のことは何もわからないので、のぼりのエレベーターを探すところからはじまる。

スイミングスクールの受け付けだ、スポーツ施設の受け付けとしかいいようがない、人工的にさわやかな香り、さわやかなスタッフさん。時間も近いので子供たちと親もわちゃわちゃと集まってきた。

下の子は思ったより肚が据わっている。しばらくすると上の子の友達がたまたま来たので楽しそうに更衣室に去っていった。

そういうもんか。

いったん家に帰って上の子を塾に送っていった。そこからまっすぐスイミングスクールに向かう。

のどが渇いたのでコンビニでハーブウォーターのようなものを買った、つもりがなんか甘いソーダだった。小生活者の日々、という趣だがわかりにくいパッケージをつくらないでほしい。

甘いソーダを飲みながら下の子を鑑賞する。何度やっても頭の先まで水につけていず、なんとなくおでこあたりまで潜って、先生の目をかいくぐっていた。そういうとこですよね。