4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

チャーハンの尻をぬぐえるのはチャーハンだけだ。

6月21日(水)

以前、AIに家の周りのランチスポットを聞いたが、聞いたことのないラーメン屋を返してくれた。あれだな、ハルシネーションだな、と思って念のため調べるとそのラーメン屋は確かにあった。最近裏路地にオープンしたらしく、私が知らなかった。そしてそのラーメン屋はうまかった。

それ以来、ときどきAIに家の周りのことを聞くようにしている。

で、聞いてみると、家から絶妙に遠い中華屋を紹介してくれた。店の存在は知っていたが、絶妙に遠くて、行ったことがなかった。

昨晩の夕食がとうもろこしご飯だったので、今日の朝食はとうもろこしご飯のおにぎり。水曜なのにグラノーラでなくても許しが出た。

子供らを送り出し、ばたばたと朝の準備をする。いつも思うけれども、これ結構大変な仕事だぞ。

で、ようやくランチタイムになり、その中華屋に行った。月曜になかなかなチャーハンを食べたので良いチャーハンで挽回したい。チャーハンの尻をぬぐえるのはチャーハンだけだ。

着くと、なるほどいわゆる町中華である。日本人がやっている。テレビの取材も来たらしくポスターが堂々と壁面に鎮座しており、あとは魚拓、カタカナ多めの(ニラレバイタメ、など)メニュー。

味もがぜん期待が高まる。少し待って出てきたチャーハンは、大きなお玉で盛ったことがよくわかる、角がすこし崩れたやつだった。五目にしたので、カニグリーンピースが山頂に載っている。これあはれだ、最初にお玉にいれてからチャーハンを乗せ、ひっくり返すやつだろう。

少し塩辛めであったが旨かった。また来よう。

夕方になり、上の子を迎えに行く。算数なので居残りを覚悟し、電子書籍などを間違いなくして向かったが、塾に着くころにはすでに出てきていた。

早くない? と聞くと、得意げに今日は早く終わった、とのこと。分数は好きなのだという。分数ってちょっとしたパズル感あるよね、小数と違って。