4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

小声で「……最初からこうすればよかった」

4月25日(火)

午後、会社に行く日だ。移動時間が微妙で、一瞬会社に行ってしゃべり、すぐ家に帰る。ということになりそうだ。

朝食は家族でそろって納豆卵肉みそごはんというパワーフードを食べる。毎日これでいいよ。

下の子は歯磨きをしたといって家を出ていったが、そのあと歯磨きをしにいった上の子が「歯ブラシが濡れてない」ことを突き止めていた。

歯医者がある。銀歯が出来上がった。

歯医者さんが銀歯をあてがって、はい、ちゃんとつきますね。これから削っていきます。といって銀歯を外そうとしたが、外れない。驚くほどぜんぜん外れない。最初のうちは外れないですねーと笑いながらやっていたがだんだん二人とも真顔になっていき(タオル越しなのでたぶん)、15分くらい格闘してようやく外していた。小声で「……最初からこうすればよかった」という声が聞こえた。あるなー、最初からこうすればよかった、人生にあるな。

削り終わり、最後はめるときに「消毒しますね」と言われた。今日は麻酔をしていないので痛かろうと想像したが、想像の4倍痛かった。泣きそうになった。

歯医者から戻り、会社に行く寸前にAmazonからモニターアームが届いたのでちょっと開けてみるが、写真で見たよりクランプが大きく、デスクにちょっとあてがってみたら見事に取りつかないじゃないかよ。写真で見たよりクランプ大きいよ、絶対。

一応うっすら想定はしていた事態なので、すっかり想定内ですよという顔をして、モニターアームを箱に戻して、松屋で牛丼を飲むように食べて会社に行く。

しっかり英語のミーティングをこなして帰ってきた。

モニターアームは想定通りモニター台にはさむのをあきらめて、穴をあけて挟む方式に変えよう。次はホールソーを買った。

水を飲むのも夕食を食べるのもこわごわである。新しい銀歯のところに熱や冷感が加わるとめちゃめちゃ痛いのだ。本当に治ったのだろうか。