9月22日(水)
朝食:納豆、芋ご飯、かぼちゃサラダ
芋ご飯に納豆というのもセンスがないし、そこにかぼちゃサラダというのは輪をかけてセンスがない。
納豆はタレだと甘ったるいので珍しくしょうゆにしたら結構よかった。ひきずられて家族全員がしょうゆにする。
昼食:かき揚げうどん
前日、通りがかりの立ち食いそば屋で春菊そばを頼んだら、春菊のべちゃっとした何かが乗ったそばが出た。という件について書いた。
「揚げ物麺欲」が抑えきれなくて、今日もかきあげうどんだ。
家で揚げ物はほとんどやらないが、たまにやるときはかき揚げだ。好きだよね、と妻に聞かれる。確かに好きだが、家でやるときは「余り野菜がメインになる」というそのコスパを買ってのことです。
夕食:チキンの味噌漬け焼き、ポトフ残りスープ
チキンの味噌漬けがあったので焼いた。いつも火の通りが中途半端で妻に「……まだ赤いとこあるよ」と言われる(私は多少赤くても全然食べるがそういうのを気にする人は確実にいるのだ)。
なので長いこと焼いた。焦げないように弱火に、熱が回るように蓋を閉じたりして、延々と焼いた。
確実に火が通ったところで一番分厚い肉を半分に切り、火が通っているのを確認してサーブする。
妻が肉をひらいて「まだピンクだよ?」という目でこっちを見るので、いやいや、これはそう言われることを想定して延々と焼いたものですと説明をした。
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子供部屋からきゃあきゃあドタドタと音がして目覚めた。
脇の時計を見ると時刻は5時20分だ。5時ですと!?
5時半くらいまでそのままじりじりとしていたが子供部屋の声は一向に小さくならない(なるわけない)ので、子供部屋に乗り込んでいって「うるさいのでもっと静かにしなさい」と言って帰ってくる。
そこから30分くらい。声は少し小さくなったかもしれないが、ぜんぜん響く。ときどきドタッドタッと音がする。
そうだよな、どのくらい声を小さくしろと具体的な指示を出さなかった私が悪いな。普通にしゃべるだけでも朝方では声が響くのだよ。
子供部屋に乗り込んでいくと、「お話ししてただけだよ?うるさくしてないよ?」とのこと。いや、そのお話しがうるさいのだよ。
ついでに子供部屋のドアを閉めて帰ってくる。ドアが閉まるとさすがに静かになった。最初から具体的に指示するべきだったしドアは閉めるべきだった。
しかしこうなると夜が怖い。
子供たちは学校に行き、帰ってきた。ピアノを習いに行くはずなので、発酵バタービスコをえさに私の横の職場で練習させ、送り出す。
18時過ぎにシャワーを浴びさせ、その裏で私は肉をじっくり焼き、上がってきたときにはもう夕飯の準備ができているようにし、食べ終わり次第歯を磨いてやる。
19時にはもう下の子が眠くてふにゃふにゃだったが「ウノ」をやりたがり、この状態でやったら絶対泣くよね。でもやらないはやらないで泣くよね。詰んだ。
でもやりはじめると割と勝てたので泣かなかった。
子供が寝たあと、子供部屋のソファをひとつリビングに移し、本を読んだ。
ビジネス書かなと思って読み始めたら学研のマンガみたいな小噺が延々とつづられていて、おれは学研のマンガに1500円出したのか。
空しいのでとっとと読み終わってやろうと思い、片付けた。こういうのはKindle Unlimitedにしてほしい。