4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

死してなお、わずかに生のエネルギーを感じる。

12月21日(水)

今日は葬儀の前日確認がある。午前中は母の健康保険を解約するなどゆっくり過ごす。

昼食は家にあった卵炒めときんぴらと葉物のニンニク炒めを白飯と一緒に全部ぐちゃぐちゃに炒めたチャーハンを食べた。家庭料理というか在庫処理というか微妙なところだが、おいしいは正義である。

葬儀の前日確認には15時半ころに家を出ないといけない。妻が15時過ぎに帰ってくる。そこで一緒に犬を散歩させにいくことにする。犬を撫でくり回し、時折吸いながら妻を待った。

一緒に外に出る。相変わらずぶるぶるがくがくしている。近所で解体工事をやっているというのも大きい。

葬儀の前日確認に家を出る。斎場は目黒にある。目黒の夕焼けを写真に収めた。

斎場ではすでに葬儀の準備がととのっており、真ん中に白い棺があって、父が寝ていた。父67歳、亡くなる多くの人よりも若いせいか、死してなお、今まで私がふれてきた死とは違い、わずかに生のエネルギーを感じる。線香をあげてみては、と言われ、線香をあげる。明日、よろしくね。

事前確認はすぐに、あっさりと、終わった。

遅くなったらどこかでビールでも飲んで、と思ったがあまり遅くならなかったので家に帰って夕食とした。毎月のカレイの煮つけである。3年目に突入し、子供たちはカレイには目に見えて飽きてきた。

明日は長い一日になる。早く寝るか。