4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

4つ目のコーナーを曲がったらまたスタートライン

12月20日(火)

実家でも私の家でも、ソフトバンク光という光回線を使っている。普通に使っている限りではなんの問題もない。

でも一つだけ落とし穴があって、「契約者が死亡したときの名義変更ができない」というルールになっているらしい。正直いって知らんがなである。

11時の開店直後に実家の近くのソフトバンクストアの予約をとっており、母と落ち合わせて入店。この日のミッションは以下の3点。

  1. 父の契約の名義と口座を母に変更する。
  2. 母のスマホソフトバンクからYモバイルに変更する。
  3. 父の名義のソフトバンク光を、母の名義に変えられないか交渉する。

結果、11時から14時半までの3時間半かかり、そして名義の交渉はうまくいかなかった。

実家はソフトバンク光で固定電話回線も契約しており、オールドファッションな実家的には固定電話の番号を切らすわけにはいかないのでここの交渉は非常にタフである。しかも固定電話の契約者の名義がNTTに問い合わせてもわからず、その場で詰んでしまって帰ってきたのだ。支払い口座だけ変更できたので、よしとするか。

我々もランチタイムなしで継続したので疲れ果てたが、何より受付応対してくれた方の疲労は察するに余りある。事後アンケートでは文句なしの最高評価をつけた。いいクリスマスをすごしてほしい。

実家に帰ると弟がいて、母がタンタンメンをつくってくれた。冷凍のやつで、スープも麺もついている。母66歳、3時間半の戦いで疲れただろうに。しかし実家にいるとどうしても母が昼食をつくってくれる姿勢になってしまうのがよくない。冷凍のタンタンメンは美味しかった、父も好きだったという。

実家でほかの手続きをいくつか進め、最後に銀行に電話してみる。丁寧に接してくれたあと「これから大変ですけど、少しずつ一緒にやっていきましょうね」と声をかけていただいた。

こっから大変なのかよ! 7割くらい終わったと思ってたのに! 4つ目のコーナーを曲がったらまたスタートラインだった!