4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

Appleで買い物をしすぎていないか?

12月11日(日)

妻が仕事に行き、私は朝から少しだけ勉強をする。朝食にチャーハンを食べる。チャーハン(焼き飯)は数少ないよく食べてくれる米料理で、何かと頼ってしまう。

午前中にやることがいっぱいあるぞ。犬と戯れ、テレビでSpy Familyを見て、まずは子供部屋の片づけだ。

朝のやる気のある時間に子供たちをけしかけ、ゴミ袋をたずさえて子供部屋へ。何もかもがぐちゃぐちゃ、床は埃まみれ。端からぐんぐん片付けていく。

上の子は鼻水が出るとのことで休んでいた。ハウスダストのアレルギーがあるので、それかもしれないし、そのため窓を開けたので寒くなったのかもしれない。仕方がないので下の子と二人で精力的に片付ける。

1時間ほどみっちり片付け、だいぶ綺麗になった。階段の中ほどに置かれていたぐちゃぐちゃたちもあるべき場所に帰っていった。へとへとだ。

すると母からLINEが入っており、「お父さんが何か伝えたいことがあるみたいだから来てくれない?」と。まじかー。さすがに断れないしな、夕方から行くか。

子供たちを連れて今度はコーナンへ。ペットシーツがなくなったので買う。あとはフライパン。小さいフライパンがあったら便利では?と思って「アルミのスキレット」なるものを買ったが数日経った今もまだ一度も使っていない。

帰りがけ、商店街を覗くとちゃんこ鍋の振る舞いをやっている。ついでになじみの飲み屋などが出店を出している。ここで昼食にするか。ちゃんこ鍋の整理券をもらって、焼きそばやカレーを食べた。

下の子はちゃんこ鍋にめちゃくちゃビビっている。なぜビビっているかというと、量が多すぎて食べられないのでは、ということだった。大丈夫だよ、お相撲さんサイズで出てくることはないと思うよ。残ったらお父さん食べるから心配しないで。ご飯の残しに対して厳しく言ったことはないが、小食であることを本人も気にしているんだろうな。

ちゃんこ鍋は甘くておいしかった。一通り食べ、遊んで、再び実家へ。

父のところに行くと、「母さんも、一緒に」と言うので並んで話を聞く。

父が神妙な顔で口を開く。

Appleで買い物をしすぎていないか?」していないな。

「火事になったりしていないか?」なっていないな。

「……」

いろいろ見えているらしい。

「時間がわかんない。転んだのはいつだっけ?」2日前だよね。「記録を見せて」母がつけている介護日誌を見た。

「なるほど」

「今日が日曜日だから、、」

「それがわかんないの。拓也はどうなの?」

「お母さんが言ってることに間違いはないと思うよ」

父は、母の認知機能の低下を心配しているのだ。これはずっと前からそうで、母が最近空き巣が出るだの、変な物音がするだの、いろいろ言うのでいぶかしんでいた。実際のところはどうかしらない、もう70も近いので認知機能の低下はあるかもしれないが、当面大丈夫そうには見える。

ひとしきり話して、背もたれの角度にいろいろ指示をして、納得したようで、水を飲んで、寝た。ふあ。

もうワンオペ介護もつらいので、明日の朝、母から病院に電話することにした。それがいいと思うよ。少しでも楽になるといいね。