4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

つくづく感じる銀行の気味の悪さ

11月10日(木)

飲み物の半分をアイスティーに置換したことで二日酔いを回避。さすがに寝る時間は遅くなり妻が起きる時間には起きられなかったが、6時半にはしっかりと目覚めて子供らにパンを食わせることができた。

大人になった。あと前回同じメンバーでしっかりと飲んだあとにコロナに罹患したこともあり、直接の因果はないことを頭では知ってはいるものの「このメンバーで飲みすぎるとコロナになる」の記憶がこびりついているのかもしれない。

子供らを送り出した後に引き出しの片づけをしていると、ビニール袋が出てきた。ずっしりと重い。中を見ると小銭(100円玉と500円玉)がどっさりと入っている。これは?

たぶん以前、貯金箱の中身を空にしたときに出てきたものだろう。ぱっと見で3万円くらいありそうだ。

両替について調べていくと、両替にはお金がかかることがわかってきた。そしてメンバーに酔い明けの挨拶がてら訊いたところ、銀行にもっていくよりATMに突っ込んだほうがいいですよ、というアドバイスをもらったので、午前中に時間をつくって、近所のATMまで出かけていく。

近所のATMで「入金」を選んでも、小銭のドアが開かない。なぜ? 調べると、小銭は支店に装備されているATMでしか利用不可なんだそうだ。

我々がつくづく感じる銀行の気味の悪さは、こういうスッと理解できない「銀行ルール」が多くあるせいだろう。

天気も良いので支店まで歩いていき、そこで小銭を入金した。ジャーっと入れると、一部が入りきらないで返却された。一度に投入可能な枚数を超えています、だそう。ほら、こういうところだよ。

2回に分けて小銭を振り込み、一部は子供の小遣い用に持ち帰ることにして、振り込んだのは24000円だった。臨時収入。なんか買おう。

しかしこの銀行もやもや旅は良かった面もあって、それは朝の散歩が気持ち良いということだ。帰ってきてしばらくは体も暖かく、窓を開け放って仕事ができた。ここしばらくずっと朝にランニングしようかどうか迷いながら暮らしていたが、ランニングせずとも散歩でも効能があるのでこれから散歩を習慣づけたい。やる気のなさと義務感の間でよい折り合いをつけられそうだ。

昼食は家に残っていたものをご飯に乗せて食べる。結局はこれが一番うまいんだよな。

節約とうまいもの探求を兼ねて家で昼飯食おう、しかしランチタイムのウォーキングは唯一の運動だ、というジレンマも、朝のウォーキングで解消する。私はもしかしてすごいことに気づいたのかもしれない。