4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

体験に金をじゃぶじゃぶ投じることに対してイメージがわかない

8月19日(金)

うすうす気づいていたが子供らがひまそうだ。

先週までは妻が休みとか実質休みとかでなんだかんだ連れ出したりしていたが、今週は妻が月水金と出勤しておりその間は子供たちが無限にひまそうにしている。

頼みの綱のお友達は、だいたいずっと学童に行っているらしい。

公共の学童は親が不在な間も最低限の安全を確保するためのものであり(少なくとも我が家の近くの学童はそうで、行くたびにつまらなそうにしているのでやめた)、その間の体験を重視するのであれば民間学童しかないわけだが、それはそれで先立つものもそこそこかかるし、何より子供たちがだらだらを求めている。まあヒマも夏休みの風情かなと、あきらめている。

こういうところで実家の太さというか、経験値の格差が出るのだろうかな……決して我が家は細いほうではないが、体験に金をじゃぶじゃぶ投じることに対してイメージがわかないのだ。

朝食に妻が焼いた「ほうじ茶ベーグル」を食べる。ほうじ茶の粉があるらしい。それはお湯を注いで茶筅で点てたら抹茶風のほうじ茶になるのだろうか……?

そして私は仕事、子供らはだらだらを始めた。

昼食は残っていた野菜で適当にチャーハンをつくり、時間が余れば明日の飴を買いに行くことにする。明日は高速船で伊豆大島に行く予定になっている。土日はどうにか予定をねじこんでいる。しかし子供が食べ終わるのが遅く時間が余らず、飴を買いに行けないことになってしまった。子供たちに「伊豆大島の動物を調べておいてね」と雑に宿題を出す。

午後、私も少し時間が余ったので子供らを連れ出して飴を買いに行く。外は一時期の灼熱は落ち着き、少し湿度が低いのだろうか。日陰ではだいぶ過ごしやすく感じる。コンビニで「CCレモン」や「デカビタC」が飴になったやつを買って、子供らに「たまには外で遊ぶか」と促したら公園で遊びだした。

夏休みについて。以前は外で遊ぶ期間だったのかもしれないが、温暖化著しい今では外遊びにいちばん適さない季節になってしまった。夏休みを1か月ずらし、8月はおとなしく教室(とかプール)で授業にして、秋口の涼しくなったところで休みにしたらどうだろう。

妻が帰ってきて、夜は松喜で買ってきた味付け肉と玉ねぎを一緒に炒めでご飯にした。味見を一切せずに炒めたので最後まで何味かわからない不思議な夕食だった。そして味が濃かったので次はもっと野菜を加えよう。

そこからピアノに行って帰ってきた。ぜんぜん練習してなかったが最後の最後で付け焼刃をやり、どうにかなってよかった。いやこういうのはどうにかなったと言わない。