8月5日(金)
今日も相変わらず涼しい。灼熱の日々などなかったかのようだ。
朝食に妻が焼いたパンを食べる。今日は妻が出勤からのパン教室なんだそうだ。パンに魅入られている。
子供たちは最近1日1本ドラえもんの映画を見ている。似たような展開で良く飽きないなと思う。最後の展開にひねりがあったり、何かしら大人に訴求するテーマがあったりするところまで同じなので結果として同じ読後感になる。
朝のうちにネギとか鶏皮を炒め、めんつゆで味を付けた漬け汁にしておく。昼食のときにそばをゆでておけば冷たいつけそばがすぐに食べられるというわけだ。昼休みに休みを捻出するためのささやかな工夫。
午前中のうちに子供たちが「ひまー」といって襲い掛かってきた。今日と明日、午前中のうちに勉強を終えられたら土曜の昼にはモスバーガーでわいわいセットとシェイクを食べていいよ、と伝える。モスバーガーはシェイクが充実しており家族で食べたいねと話していたのだった。
お金と甘やかしの力で子供をさばく。
昼食は想定どおり、つめたいそばにする。ゆでるだけ出すだけなのだがタスクを感じる。全部を片付けて12時55分。休みはどこだ。
午後は時間があったので少し作業をしたり打ち合わせに出たり。その合間合間にピアノの練習をする。
夕食は例によって妻が手羽先をオーブンに突っ込んでくれた。私は適当なキャベツとかのオイル蒸しをつくって白飯を炊いて出す。
手羽先はいくつ買ったらいいのかわからない。わたし一人で5本や6本食えるきがするし、4本もあれば十分な気もするし、子供たちは1本しか食べないこともあれば3本食べることもある。
もしかして逆に「ある分で満足する」のだろうか、私たちは。
ピアノへ。練習不足ではあったがどうにかこなす。
ピアノの先生の仕事を聞く。大きくわけて3種類の仕事がありそうに思えた。
締め切りのある仕事。作曲とか編曲とか。任意のタイミングで進め、終わらせることができる。
本番のある仕事。舞台の伴走とかテレビの伴走とか。任意のタイミングで練習することはできるが、終わりのタイミングは決まっている。
時間が決まっている仕事。ピアノ教室の講師とか。任意のタイミングではないが時間が来れば終了。
これらが混ざり合っているので全体として休日というものはないですね、たくさん仕事があるのはありがたいことです、と繰り返していた。
そもそも休日がないという人がいる一方で、一日や一か月の残業時間をゴリゴリに制限される職場もある。
帰りに街の写真を撮ってきた。夜の街の写真をとるついでにピアノを習っている節がある。