7月19日(火)
上の子が最近身に着けた数学の概念。
グラハム数。
めちゃくちゃ大きい数を教えて、と言われたときに教えた。私も概念をよく理解していないがとにかくすさまじく大きいと思う。
とにかくすさまじく大きいのだが、その概念を上の子はあまり身に着けていず、「1個、2個、100個、グラハム数」くらいのカジュアルさで使ってくるのでちょっとほほえましい。
鳩の巣定理。
これもわかりやすい概念だと思う。366人いれば誕生日が重複する人が必ずいる、とか、髪の毛の本数が同じ人の組み合わせは世界中に必ずいる、とか。
組み合わせの数
指を5本出して、「このなかから2本選ぶ選び方は10通りあります」と言ってきた。それは5C2というのだよ。5*4/2*1で求めるんだよ。さすがにその辺は理解していなかったが、5C2=5C3というのは理解することができたっぽい。
私も数学がだんだん好きになってきたので一緒に勉強していきたい。
さて平日が始まった。子供たちは今日と明日、学校に行ったら休みである。
朝食にごぼうご飯を炊いたら、めちゃくちゃに失敗した。エアコンの風があたり米の炊き具合にムラがでるからだろう。
硬すぎるところは捨て、どうにか食えそうなところは別にしておいて、ふつうに食えそうなところだけ出した。
子供らを送り出す。今日はずいぶんと久しぶりに学童に行ってもらう。なぜなら午後に個人面談があるからだ。
昼食はどうにか食えそうなごぼうご飯をチキンスープで煮て、紫蘇をまぜこんでリゾットにする。そしてラタトゥイユを添える。失敗料理が一気にカフェで1000円とれそうなランチプレートに変容した。もちろんとってもおいしい。ごぼうと紫蘇のリゾット。
料理が得意で本当によかった、とゴリゴリに自画自賛をする。
小学校へ向かい、個人面談をする。先生たちは一人一人の生徒を本当によく見ているな。家での様子とのギャップもまたかわいらしいことよ。
大豆を持って帰ってくださいね、と上の子の担任の先生に言われたのに忘れて帰った。いや厳密には忘れていなくて探したんだけど、上の子の鉢が見つからなくて帰ってきたのだ。実際はそこにあった。
子供らも間もなく帰ってきて、個人面談で言われたことを仰々しく伝えた。基本9割は褒めだったので顔を隠してにやにやしている。
夕食は鯖を焼いて食べる。ついでに茄子も焼く。
オーブンから「ボン」というそこそこ大き目の破裂音がして、覗いてみると茄子が爆発していた。ああ、焼きナスは穴あけるんだったな。
茄子ガス爆発。みんなで繰り返した。