12月7日(火)
リモートワーク、在宅勤務が主流になってもっともよかったことの一つに小学校との距離が縮まったことがある。縮まったというか、入学時にはコロナになっていたので近い距離でスタートできたということか。家から小学校が物理的に近いというのもある。
今日は子供たちの個人面談があり、出勤中の妻ではなく私が行くことになっている。おおむね夫婦交代で臨んでいる気がする。子供たちの家とは違った姿が聞けるのでとても楽しみにしている。
ひと昔前であれば、個人面談に参加するには仕事を休まなくちゃいけなかったのだ。仕事を休んで、例えば午前中で会社を終えて帰ってくる必要すらあったということだ。
今は仕事と仕事の合間の休憩がてら学校に行くことができる。この一点の事実だけで十分にリモートワークの価値があると言える。
昨日結構ビールを飲んだのでもったりとした腹を抱えるように6時半すぎに起床。
朝食は妻がベーグルを焼いた。私はスクランブルエッグをつくる。あとはポテトサラダが結構残っているな。これで。
朝食担当といいながらパンを焼くほうがはるかに手間だし、あとは卵を混ぜて焼くくらいしかしてないので実質アシスタントだ。ただ、献立を考える(そして家族の栄養面で責任を負う)という面倒くさい部分は負担している自負はある。
家族が学校や職場に散っていくのを見ながら、私は朝8時からの打ち合わせにバタバタと入る。私が熱弁をふるっている間に家族はいなくなった。
あとは言いにくいことを人に伝える仕事をした。胸にずっとずっとつっかかっていたがうまく行って本当に良かった。
昼食は二日酔いをふっとばすためにタンメン。野菜、水分、塩分、エネルギーとすべてそろった二日酔い完全食だ。
そして学校に行き、それぞれの先生にそれぞれの話を伺う。
下の子はもう少し控えめかなと思っていたらクラスでもかなりグイグイ来るらしくこの人は胆力があるな、私にも妻にもない胆力をどこからか錬成しているなという想いを新たにする。
夕飯時に冷蔵庫をあけて、しまった、と気づいた。カレーを食べ忘れていた。昨日私が食べなかったカレーを。
牛丼はあるのでカレ牛にすることもできたがそこまで牛丼屋業態に寄せていく必要もない。カレーは朝食にするか。
子供たちに先生から聞いてきた子供たちのよいところをしっかりと伝え自己肯定感をグイグイに高めた。だが上の子は忘れ物を家族に隠していることが発覚して気まずそうではあった。