4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

「クラス替えがい」がない

3月24日(木)

子供たちは給食がなくなったので今日から昼飯も必要になっている。

朝食の塩バターパンをオーブンで解凍してみた。塩バターパン、いつも解凍がうまくできない。レンジで温めてカチカチになってしまったり、網で焼きながら「面倒くさい……」とじれったい思いをしたりしている。

試しにオーブンでやってみた。最初に水をつけておくことでふんわり……できず、やはり少し硬い。冷凍という手法と相性があまり良くないと思う。

目玉焼き、レタス、トマト。

そして朝から子供たちが延々と泣いているのだった。先生とお別れしたくない、上の子は特にクラス替えもあるので寂しいらしい。クラス替えといっても学年に2クラスしかないのでクラス替えというより入れ替えという感じで「クラス替えがい」がないですね。

私は小学生のころに先生に対してそんな愛着がなかったので、先生とお別れすることにこんなにも悲しむことに驚いた。妻も同様に驚いている。上の子なぞは4月にあるバレエの発表会に先生を呼ぶといって案内状を書いていた。

子供らがほぼ泣きながら学校に出発し、私は仕事に入る前に塩豚ポトフをつくり、昼の焼きそばのために野菜を刻んでおく。おれ、偉い。

数日前のめちゃくちゃ寒い日から日々徐々に暖かくなってきているのは数字上も事実であるが、あまりに徐々すぎてまだまだ全然真冬という気持ちがぬぐい切れない。本当に春は来るのか?

子供たちは12時くらいまで授業があり、その後帰ってくる予定だが12時半になっても帰ってこず、焼きそばもフライパンの中で冷めゆく。しかしこれは想定内で、おそらく先生やクラスのお友達とバイバイまたねをしておそくなるだろうという読みだ。

40分過ぎに子供らが帰ってきて通知表を見せてくれた。二人ともよくがんばった。下の子は通知表を無遠慮に二つ折りにしていて、胆力たるや。

焼きそばを子供に食わせ、自分もあわてて食べて仕事に戻る。

夕食の時間になり仕事を終え、鍋を火にかけて温める。芋ご飯を炊く。芋ご飯と塩豚ポトフ、最高の夕食だ。

妻は私の仕事に協力的であり、どんどん残業なり勉強なりしてほしい、どうしてやらないのかなと思っている、と昨日言われた。

せっかく仕事場をつくったのに私がそれをやらない理由はただ一つ、仕事場があまりに寒いからです。