6月16日(水)
子供たちが休みだ。学校の創立記念日とのこと。
私も小学生の頃は学校の創立記念日を休んでいた。はずだ。休んで何をしていたかは知らない。
在宅勤務でなければ、仕方なく我々も休みをとるか、朝から夕方まで学童保育で弁当必須であったところ、今や子供に「まあダラダラしておきんさい」と指示しておけば大丈夫なので在宅勤務は本当の本当にパラダイムシフトだ。
休みなのでいくらでもダラダラしていればよいのだが平日より早く起きだす生き物、それが子供である。
起きて、朝食は納豆ごはん。小松菜一把をまるごと野菜炒めにしてみる。一把程度じゃ4人分にならないようだ。あとは作り置きのきんぴら。
朝食を食べ終わると8時半だ。いつもより微妙に遅い、変な時間だな。ちぐはぐに一日が始まる。
お昼の12時半まで仕事が入っていて、リビングに行くとパンが並んでいた。妻と買いに行ったのか。家族でパンをかじる平日の昼。緊張感の落差がすごい。
午後も仕事。子供たちは「ひまーひまー」と叫んでいる。まだまだ手がかかるな。
そういえば明日の研修の事前課題をやっていなかった、に気づいたのが17時。そこからがんばって資料を読み込んで課題を準備する。やりだすととまらないんだよな。大作ができてしまった。明らかにここまでやる必要はない。
夕食は大根と鶏手羽の煮物。いつもは電子レンジで温めるが鍋に移して酒をふって蒸してみた。こっちのほうが明らかにうまいな。
夕飯を食べ終わり、眠気でぐじゃぐじゃになった子供たちを寝かす。
上の子を担ぎ上げて子供部屋に入ってみると子供たちが頑張って昼間に片づけたのか、子供部屋のベッドがめちゃめちゃきれいにメイクされている。その上に子供らを横たえる。しかし意識がぐじゃぐじゃの下の子はそれを崩されるのを泣きながら嫌がり、上の子は寒いのに布団の上に横たわるだけでかけられずじまいという何がなんやらだ。
眠くなると見るものなすことすべてが気に食わないみたいでとにかく「嫌がる」ということをしたがるようだ。布団で足を全力でバタバタさせて泣いている。君が一番布団を崩しているよ。
どうにか寝た子供たちを背に、事前課題の続きをやっていたら22時半くらいになってしまった。風呂に入って、ハイボールを飲んで、寝る。