4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

飯を食い、座り、立ち上がって飯を食う。

6月12日(金)

昨日の日記でとても大事なことを書き忘れていたのだ。

午前中、子供たちの授業参観があった。授業参観と言っても、リモートである。zoomで教室の様子が見られる。

学校側もzoomの接続にも慣れたもので、教室の前、後ろ、窓側の3か所にカメラを設置し我が子が確実に見られるようになっていた。

1時間目に下の子の算数の授業を見る。小学一年生の算数の授業ほど尊いものはない。足し算、むずかしければブロック使っていいよ、と促していた、そうかブロックは計算具なんだ。

下の子はまっすぐに手を挙げて正解していた。大したものだ。

2時間目は二年生の図工の時間で、図工室に仕掛けられたカメラと、校長先生が持ち歩くカメラの3台で教室を見るというものだった。校長先生のカメラは手ブレがひどくジンバルを寄付しようかと思うほどだった。

上の子はもくもくと、もくもくと絵を描いていた。

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一夜明けて金曜である。緊張しながら目が覚めた。今日はジャズピアノの体験レッスンに行く日だ。

妻がプチパンを焼き、私はレタスをちぎったりスクランブルエッグをつくったりする。残っていたビーツと玉ねぎを煮て、バーミックスで砕いて牛乳を加える。紫色のポタージュスープができた。美しい。

子供たちは起きてくるのに随分と時間がかかり、クックルン!と言っていたがもう10分以上前に終わっているぞ。

バタバタと子供らが家を去り、スクワットをする。そして仕事。

朝から打ち合わせが連続して昼飯、というのは午前中の活動と照らし合わせてとても無駄を感じるのだった。飯を食い、座り、立ち上がって飯を食う。体感的にはそんな感じである。

どうも音声がぷつぷつ切れる。メッシュルーターにしたがやはりこの鉄骨マイクロアパートは電波を通しにくいようだ。どうにかならんもんか。

妻が先に昼飯を食べに行き、私はアジフライ&から揚げ弁当を買ってきてかじりながら午後も打ち合わせが続く。から揚げの衣に紅ショウガを刻んで入れようと思った人のことを考える。

子供たちが帰ってきて、宿題を見てやり、風呂に入れる直前で妻の仕事が終わりバトンタッチする。

今日の夕食は冷凍食品だ! 冷凍食品をフィーチャーすることはほぼない。ご飯も冷凍、おかずも冷凍、一部冷蔵。電子レンジがひたすら全力稼働し、ずっと残っていたナゲットやらコロッケやらを適当に盛り合わせて夕食ができる。

夕食を食べ終わった後はピアノ教室へ。意外なところにあった。

先生は若い男の人で大変にフレンドリーで、どう接したらいいのかわからないがやはり会社の上司と部下という関係じゃないねじれの関係を持っておくことは良いのかなと感じる。

レッスン自体はとても興味深かったが、終わった後に今日入会したら入会金の11000円は免除です、と言われて、そういう引っ越し屋みたいな商売すんなよ、と一気に萎え、判断を保留して帰った。