4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

とりあえず白い紙に「つ」を書かせる

4月12日(月)

妻が「白湯が飲みたい」と言ったのはいつだったか。

しかも笑いながら「アーユルヴェーダでは~」と言い出したので二人で笑ったものだ。

それから一週間くらいが経ち、気が付けば私は妻と同等に、積極的に白湯を摂取しているのだった。なんで10分も沸かすの? カルキを抜くため? と聞いたら、それもあるけど、火のエネルギーがね、と言ったところで二人で笑った。ポケモンの世界じゃないか。

火のエネルギーはどうでもいいが白湯はうまい。

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朝食は妻がライ麦パンを焼いた。ライ麦パンはあまり好きではない。なぜならかつてライ麦パンを包丁で切ろうとして指を切ったからだ。そう硬い。

切るときに「気をつけてね」と家族全員に言われた。

あとは賞味期限を気持ちよくピューッとすぎたソーセージを恐る恐る開封し、よくよく炒めてレンズ豆と一緒にスープにした。

ライ麦パン。ソーセージとレンズ豆のスープ。ゆで卵。どこかの国のようだがどことは言えない。アルプス? 北欧? ドイツ?

子供達が学校に行く。下の子は給食が始まった。初めての給食は麻婆丼だ。驚くべきことにこの人たちが初めて保育園で食べた給食も麻婆丼

子供らを送り出し、仕事に取り掛かる。

きょうは土曜日に行きそびれていた眼科に行くことになっている。眼科は夕方だ。瞳孔が開く点眼をすると聞いている。自分、どうなっちゃうんだろう。ワクワクと不安を抱えたまま仕事を進める。

昼食は妻とインドカレー屋に行く。同じ2辛を頼んだはずだが妻のマトンカレーの方が明らかに辛い。

15時になり、家を出て眼科へ。受付を済ませると早速点眼だ。しばらく奥の待合で休んでいてください、とのこと。

じわじわと視界があやふやになり、本やスマホを見るのが辛くなって目を閉じていたら呼ばれた。全体が霞んだような不思議な感じ。

お医者さんに言われるがまま検査され、飛蚊症のようだが全く問題ない、綺麗な網膜とのこと。ありがたい。

眼科の外が眩しい。真夏の昼間より、なお眩しい。ふらふらと家に帰る。すると下の子が出てきて、「宿題学校に忘れてきた、、、」

妻は仕事中なので私が行く。外が眩しすぎるのでサングラスをし、サングラスに帽子にメガネという完璧な強盗スタイルで子供たちとともに学校へ。

果たして宿題のプリントはなかった。失意のうちに帰宅し、探せども探せども見当たらないので、「宿題の中身は「つ」の書き取りだった」という証言をもとに、とりあえず白い紙に「つ」を書かせる。せめてもの罪滅ぼしだ。

目が霞むので仕事場でラジオを聴きながら休み、夕方に鏡を見て笑った。瞳孔がバチッと開き切って「やばいやつ」になっている。妻に見せたら「黒目がちだーかわいい」とのこと。

作り置きのビーフシチューを温め、大根サラダを作る。大根サラダが綺麗にできたので写真をバチャバチャと撮った。カメラ欲しいな。

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