4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

少しずつ蝕まれるように、家族に飽きがおとずれている。

3月20日(土)

春分の日が土曜日にバッティングしたので仕事の休みが1日減った。誰も悪くないのに恨みを買いがちな土曜日である。

朝布団でダラダラして、起きて米を炊き、冷蔵庫ですっかり酸っぱくなったキムチをどうにかせねばと、炒めて野菜も加え、水も加えてスープにし、豆腐を入れて純豆腐にする。

全然味が決まらないので醤油とか油とか蜂蜜とか適当に入れて、うまかったからよし。

子供たちは玄関にぬいぐるみや文房具を広げまくって遊び部屋にしていた。玄関は寒いし狭いが、人通りも少なく確かに隔離された部屋という感じはあるかもしれない。いや、そういう考え方もあるのか。

スーパーで買い物をして帰ってくると、義父母が家に来る。緊急事態宣言下ではあるので家にはあげず近所の公園で子供と遊んでもらうことになった。義父母は子供用の服と「そばせいろ」をくれた。ざるそば食べ放題である。

コーヒーを買いに行くもコーヒー屋は開いておらず、まいばすけっとで乾麺のそばだけ買って帰ってくる。

昼に乾麺のそばを茹でたが鍋が小さかったのか投入時にバラバラにしなかったせいか固まりがひどい代物になった。そしてこれ、大晦日にも同じ間違いをしたな。学習力よ。

午後は子供達がバレエに行ったので私は上野までぶらぶら行ってユニクロでズボンとパンツを買ってきた。

帰ってきて服を整理するとはいてないズボンたちが続々と現れ全員捨てることに決めた。ズボンは長持ちだけど用途によって微妙に履き替えたく、特に昨今の在宅勤務事情だと着心地のウェイトが重くなってきてそれに合わせて都度ズボンを買っているので結果捨てまくることになる。

スーツどころか仕事用のオフィスカジュアルまでいらない時代が来るとは思わなんだ。

少し仕事をして作りおきを作り、ほっけと妻のリクエストの卵焼きを焼いて夕飯とする。

子供たちはいまいち箸がすすまない。

毎月1回、室蘭から魚の詰め合わせが届く。毎月内容は異なっているが、カレイの煮つけとホッケの干物は毎月入っている。

月1回、つまり晩御飯30回のうち1回はカレイの煮つけ、1回はホッケの焼き魚になるわけだ。少ないように見えて、そうでもない。おいしいのは確かだが、少しずつ蝕まれるように、家族に飽きがおとずれている。

安いウィスキーをようやく買ったのでそれでハイボールを作って飲んだ。やっぱり味、違うな。原価なりの味がする。