4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

すくすく育て、おれはおれのするべきことをする。

4月8日(月)

子どもの学校に入学式がある。そして子供らは新学年初日である。

入学式に出る年ごろの子供は我が家にはいないが、私はPTA会報誌をつくるという大義名分のもとで小学校を訪れることにした。最近心がすさんでいるので、純真無垢なものに触れて何かを取り戻したい。

その前に子供らが学校に行き、1時間ほどで帰って来た。手には新しいクラス割が書かれている。

二人とも新しいクラスにはそこそこ満足なようであった。なにせ学年に2クラスしかない。仲良しチームがいるとして、その過半と同じクラスになれる確率が50%を超えているのである。こんなイージーなクラス替えはない。

担任の先生を確認した。二人ともベテランの先生である。安心。二人とも昨年は期中に様々な要因で担任の先生が変わったりしたからな。落ち着いて過ごしてほしい。

そして入学式へ。ちょうど桜の開花と重なっており(桜の開花が今年はとても遅く、ちょうどよかった)、よい写真がたくさん撮れた。

今年の1年生はめちゃくちゃ少ない。都内でも人口は増えつつあるエリアなのだが、一方でわが校の学区にはあまりマンションもなく、周囲の小学校に流れてしまっているのだろうか。

それでも列になって体育館に入って、立ったり座ったり「よろしくおねがいします!」と大きな声を張り上げる小さな生き物は、我が国の行く先を良くも悪くも暗示させる。すくすく育て、おれはおれのするべきことをする。

会社に行くが特に用事もなかったので、粛々と帰って来た。