4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

大人数での出張の場合、私だけ身軽でも意味ない

12月30日(土)

朝4時45分に集合なので4時15分に起きて、シャワーをがっつりと浴び、パッキングする。セーターに加えパーカーももらったので、でかいリュックがパンパンである。

でも私はポケモンSVのペパー君のファンなので、リュックがデカい分にはいとわない。

さわやかにロビーに行くと「5時半集合に変更」だそうだ。それは、それはダメですよ。最後まで見送りしてくれたモンゴルのメンバーがコーヒーを淹れてくれた。いいんだよ、もう。おれたち大人だから勝手に帰れるよ。最後まで泣かせるなよ。

車に乗って真っ暗な雪道を1時間ちょっと走り、空港へ。雪が降っていたので遅延を予想したが、大丈夫だった。

私以外の全員はゴロゴロを預けるために並んだ。私はすべての荷物を背負っているので自由時間。だが、暇である。

気づいた。大人数での出張の場合、私だけ身軽でも意味ないということ。

再びラウンジでゆっくり待って、お土産を買いたいよねということで早めに出発ロビーに向かい、妻にニットの帽子、あとはチョコレートを買った。前日の夜にパックのお茶をたくさんもらっていたので、それは買う必要がない。

思い出しただけでも泣けてくるし、なんなら書いてる今でも泣けてくる。

やがて出発のアナウンスがあり、搭乗した。また隣は同行者であり、いかに今回の出張が感動的であったかをひとしきり語り合って、ワインを飲んで寝た。

成田に着いたら14時半くらいである。アプリで税関をスキップできるし、パスポートの確認も顔認証でスルーである。すごい時代になったものだ。

一人また一人とお別れ。しかし最後まで一緒に帰る人がいる。今回の出張で発覚した。日本メンバーの一人が、なんと近所に住んでいたのだ。近所といっても生半可な近所じゃないぞ。同じ町の「一丁目違い」で、徒歩2分である。

電車を乗り継ぎ、最後まで彼女と一緒で、なんなら家の前まで案内して家を見せるなどして別れた。17時。移動には12時間かかったな、なんだかんだで。

家に帰ると子供が2人と妻が1人、そして犬が1匹いた。おお、久しぶり。元気にしていたか。

こちらの思い出話を話す前に子供らがこの数日間にあったことをガンガン話してくれた。映画を見に行ったといって主題歌を歌ってくれた。妻がつくってくれたカレーを食べ、子供らの姿勢の悪さを指摘したら「いままでママが厳しかったけどパパが厳しい!」といって楽しそうである。

荷解きをして、風呂に入り、さすがに疲れが出て、寝た。明日には実家に帰るがさすがにその準備をするのは明日にまわすよ。