4階建ての2階部分

上の子:2013年生まれ 下の子:2015年生まれ

墓参りもしたし、美味しい麺も食べた。良い日だ、と歩きながら噛み締めた。

12月15日(金)

私の会社には時々平日が休みになる気まぐれな制度があるが、がっちり仕事が入っているので休まない。

朝から渋谷へ。このところ夜が遅く、朝の支度がギリギリなのでその後の予定が響いている。朝を二人で対処していた時に比べ、ワンオペだと私の無限責任となり、心理的なプレッシャーが強く、余計に体力を消費する気がする。

どうにか朝の予定を終え、渋谷に着いたら時間が割とギリギリだった。最近の朝の事情を踏まえ遅らせてもらったがそれでもギリギリ。

仕事はきっちりこなした。クライアント様からお菓子を頂いた。ありがたい、なぜなら今日は妻の誕生日だからだ。

真っ直ぐ帰るでなく、渋谷から目黒までサッと山手線に乗り、ソロ墓参り。

カードを挿入すると父が出てきた。近況を報告し、ぼんやりする。1年かぁ。。。

スマホをフォーマットして売り払っていいか聞くの忘れた。

意外と墓参りはしゃべることあるな。

目黒で昼飯と思っていたが小雨がちらつき、時間も少し早かったので電車に乗る。乗り換えの神保町でなんか食べよ。

調べたらビャンビャン麺の店があるらしい。あれだろ、あのメチャクチャな漢字書く麺だろ。チェーンのようだが、面白そうだ。行ってみよう。

ビャンビャン麺というのは特定の料理を指すのではなく、麺の種類で、きしめんのような平麺のようだ。したがって味付けにはバリエーションがある。一番オーソドックスっぽい混ぜ麺を食べたが美味しかった。

墓参りもしたし、美味しい麺も食べた。良い日だ、と歩きながら噛み締めた。

子供の頃は墓参りがあまり好きではなかった。なにしろ墓が遠く、車に揺られないとつかない。着いたら着いたでそそくさと何かして、すぐに帰る。

しかし大人になって一人で墓参りするようになると、それは父の面影を借りた瞑想というか、自己との向き合いなんだな。

家に帰って仕事をし、ピアノのレッスンに行った。当然ながらあまり上手に弾けないが、最近の仕事の詰まり具合を考えると十分だろう。

帰ってから24時からミーティングだった。しんどい。